こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成21年12月30日の水曜日です。
自分自身のことなんですが、いつも偉そうに健康のことをお話してますけど、夏休みに入った21日から体調崩しています。咳が出たり、体がだるかったり、喉が痛かったり、風の症状があるわけなんですけども、この1年診療期間中は、ほとんど病気もせず、元気にさせていただいたと思っていました。だけども、やはり仕事的には自分の中では、一生懸命気持ちを集中して頑張ってきて、その中で、やらなきゃいけないと思って、気が張っている状況であれば、わからないような体の状態というのが、気が抜けたときには出てくるのかなというのは、今回の経験を通して実感できました。
こういったことをおざなりにして、何年も過ごしていくと、こういったことが病気に繋がっていくのかなと思います。経済状況に関しても、おそらくいえるかもしれないんですが、日本のバブルの時期というのは、とりあえずお金が回ってたからなんでもかんでも良かったわけなんですが、一度、経済のお金の回りが悪くなって、状況が悪くなっていくと、一気に社会構造の矛盾というか、悪い点というのが噴出してきて、いろんな問題が発生してくるということもあります。
これはどういうことかというと、人間の健康に置き換えてみると、気持ちが張ってたり、エネルギーが本当に強くて戦っている状況であれば、実は体の不調というのは、すごい感じにくい状況になっているということは、ひとつのリスクとして捉えながら、長期戦を楽しんでいく、戦っていく必要があるのかなと思います。お仕事1日睡眠3時間でバリバリ仕事してるから俺は元気なんだ!というのでは、もしかしたら違うのかもしれなくて、ある時ふっと気が抜けたときに、バーッと体からの不調というか病気になる可能性もありますので、本当の健康をある程度目指したいんであれば、自然な状態で気持ちいい状態、日々何をやるにしても、体が気持ちいい状態でいろんなパフォーマンスを上げていく無理のない状態で生活していくということを目標にしていきたいということでありましたら、そういったリスクを踏まえて、頑張っているときであればあるほど、体のケアというのを意識される。あるいはそのときできないのならば、そういったリスクを心に留めておきながら、激しい戦わなきゃいけない状況が落ち着いた段階で、こういった風邪とか、そういった症状が出たときに、しっかり体を休めてあげるというマネージメントが必要なのかなというのは、今回身をもって体験できました。
教訓としましては、体が元気だ、エネルギーが強いからといって、体の中身や体の自立神経の調和がとれてるというわけではないということを今回勉強しましたので、そういったときにこそ、体のリスクというのを意識していきたいなと思います。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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