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体力が下降気味の時にパフォーマンスを上げる方法

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こんにちは、相武台の脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月18日の月曜日です。
今の時代、大変な厳しい時代なので60歳、65歳以上でも仕事をやっていこうという人が大変多いですし、家の中でも両親の介護だとか、ご自身の伴侶の方が病気されていたらその人の介護だとか、あるいは子供さんがお仕事されているのにその弁当を作らなきゃいけないとか、お孫さんの世話とか、以外に60歳以上になっても社会的に求められる仕事の量というのは大変多くて、大変な思いをされている方は多いなというのが実感なのです。やはり60歳以上になってくると、ちょっとずつ体力が落ちてきますので、その中でどうやってご自身のパフォーマンスを上げていって日々を楽しく過ごしているかというのは、一つはコツがあるのかなというのは感じます。その中でとても大事なのは、僕自身は順序、順番だと思います。
芸能人の親とかで結婚するときに、親が俺は聞いてないとか、順番が違うとか、順番が大切だという話をそういった場面でも聞くのですが。いろんな物事で優先順位とか順序というのはとても大切だなというのは、そのときに感じます。僕自身は競馬とか馬の話はあまり詳しくないのですけども、ちょっと目の横で見る限り、ラストスパートで騎手の方が鞭で馬を打っていきます。それで馬が頑張ってラストスパートをかけていくのですけれど、そこでおそらく馬は、例えば馬が凄い体調が悪くてやる気がないときに鞭をかけられたり、あるいは全然気持ちが乗っていない、ラストスパートじゃなくて最初の段階から鞭を打たれてしまうと、気持ちが乗ってなくて、まずラストスパートの鞭がありきで、その後で気持ちがその下の順序にいってしまうと、おそらくジワジワジワジワ鞭を打ったとしてもスピードが落ちてくるのじゃないかと思います。まず馬がラストスパートになって、やるぞという気持ちになって、そこの気持ちを感じた騎手が鞭を入れるということで、やっぱりやらなくてはいけないと思って、そこでラストスパートをかけて馬というのはドンドン伸びていく。この順番。まず気持ちがあって、外からの刺激、鞭があって伸びていくと。気持ちが乗っていないのに最初に鞭が入っちゃうとパフォーマンスが落ちていくというふうなことを傍から見ていて感じるのですが。
60歳以上の体のパフォーマンスの上げ方に関しても同じことが言えるのかなと思います。順序が大切。いろんな仕事に追われている、忙殺されて、要求されている仕事は多いのだと思いますけども、朝起きて仕事があって、そこでご自身の体力をついていかせる。つらいけど頑張らなくきゃという感じで、仕事ありきの毎日をおくっているとジワジワジワジワ逆に体の落ちていきます。60歳以上の方のコツとしては、まずご自身の体力を感じて、今日の体調はどうかなというのを見て、それでできる仕事をやっていくという順番にされていくと、逆にこっちの方が体のパフォーマンスが上がっていくという現象が、されてみると分かるのじゃないかなと思います。とはいっても、一日一日要求されている仕事が多いので断れないし、そんなことはできないよと思われるかもしれないですけど、急にそういったことを完全にできる必要はないのですけども、一つだけ試していただきたいのですが、順序を逆にするというよりも先に、朝起きて今日体の調子はどうかなといって、ご本人の体の感覚をとっていくという練習を朝一番に5分でも10分でもしてみる。どんな忙しくてもその時間をとってみる習慣を作っていくと、だいぶ違うのかなと。今日調子どうかな、いつもお体さん動いてくれてありがとうね、という時間を朝10分だけとって、そして仕事に入る。それだけで全然違いますので、ちょっとそういったことを試してみられるといいかなと思います。厳しい環境にあればあるほど、ご自身のパフォーマンスを上げていくにはどうしたらいいかというのを冷静に考えて、それを実行していかれると、乗り切っていけるのかなと思います。厳しいからといって、全部外の状況に反応的にしなきゃいけないからするということをやっていくと、ジワジワジワジワ体のパフォーマンスが落ちていって、結局いつもいつも不満そうでつらいような毎日、毎日になってしまいますので、ここで虎視眈々と、どうしたらご自身が楽しむ毎日を過ごせるのかなというのを狙っていきたいなというのはあります。
今日は順番が大切だという話をさせていただきました。
今日は以上です。

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