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あまり知られていない脳にプログラムを書き込む方法

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こんにちは、相武台相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年11月15日の火曜日です。
当院でその体の声を聴き続けるために、一日一回意識して力を抜くっていう運動をして頂いてます。そのときに、ゆっくり動かすっていうのと、もう一つのポイントは体を細かく感じていくっていうことをやっています。その中で指揉みっていうことも一つの手段としてお伝えしてるんですが、指揉みっていうのは、実を言うといろんな側面があります。もちろん体の力を抜いて自律神経を整えていくっていう側面もありますし、年齢経っていくと、その認知症とか物忘れが出て来られた方にとって、脳をトレーニングしていくっていう側面もあるっていうことも事実です。以前に脳っていうのは怠け者になっていくっていう話をしてきましたが、どんどん体っていうのも全部脳から神経が基本的には伝わっているので、その構造上は脳は全部体中のものを知覚できるはずなんですが、動かさないでいると、脳は段々そのものを全体として見ていきます。
例えば、手があって、手をこう一本一本指を使えば、脳は指それぞれの位置の感覚とか触覚とか、痛覚とかってのを細かく、運動の動きとかも感じるんですけども、例えば紐で縛ってグーにしたまま、何年もこう手を使わないでいくと、脳の回路は段々退化していって、脳っていうのは、手をドラえもんの手みたいに、グーでしか認識出来なくなっていく。そうすると、脳の指の動きを認識する部分ってのは減っていくる。で、こういう状態から、一本一本指に刺激を与えて、人差し指ですよ、中指ですよって感覚を指を見ながらやっていくことによって、脳の中の組織に人差し指の動きを感じるところ、動かすところとか中指の感じるところとか、手を全体でグーでしか感じられなかったのに、その中で差別化、区別化っていって、人差し指、中指とひとつのものを別々に区別していく感じのようになる。
そうすると、脳の中で、それぞれの部分が書き込まれていくってことが出来てきます。そうすると、脳に新しい回路が出来ていくので、そこの手を司っているような脳の部分っていうのは、複雑化してくるんですが、その複雑化するっていうことは、やはり脳を活性化していくことで、すごく重要で、それ自体はトレーニングとか、やっぱり感覚を感じていく中で、やっていけるものであるっていうことが最近段々分かって来てますから、例えば昔は、手を動かす神経のところが脳で麻痺してしまうと、一生手が動かないと思っていった部分があったんですけども、徐々に脳の回路っていうのは、回路を別の回路で代用することができる、新しく回路を書き換えることが出来るっていう事が徐々に分かって来てますので、で、年齢経っていくと手を使わないと、手をグーでしか理解できかったものが、今当院に来られて、ご高齢の方なのに、しっかり一本一本刺激を与えてマッサージしていくことで、脳を刺激して、脳の中に親指の回路、人差し指の回路作っていく、書き込んでいくっていう側面もあって、そうすると体の感じる部分っていうのは、複雑化されていって、活性化されていくっていうこともなっていきます。
なので、体を特に細かく感じていって、動かしていくっていうことは、認知症の予防にもなるので、そういった部分で一番体から脳から遠いところ手の指、足の指に刺激を加えて細かく感じていくっていうのは、脳のトレーニングにもなってるんだっていう意識でやっていただけると効果がまた上がるんじゃないかなと思って、今日はシェアさせていただいました。
今日は以上です。

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