こんにちは。
相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は、平成28年4月12日の火曜日です。
先日から情報格差がある医者(医療従事者)と患者さんの関係の中でどのように患者さんがご自身の希望を医者に言うか医者と対等に話し合っていくかっていうことをお話させて頂いてますけども、そこで非常に情報格差がある相手と接するときにとても重要なのは、情報格差がある相手っているのは専門的な知識に優れているんですけども、意外にそもそもなんでそういう勉強をしているのかとか、なんでそういうことがあったのかとか、原則っていることを忘れていることがあるので、情報がない人であっても原則に立ち返ると、違うでしょって話ができることがありますので、原則に立ち返るっていることを先日からお話させていただいております。
もう一つは結果を見るっていうことを2つお話させていただいております、その中で電気自動車、あるいはハイブリッドカーのお話を先日させていただいたんですが、電気っていうことで言えば携帯電話に関してお話させていただきたいんですが、当院に来る若いお母さんの中で、赤ちゃんがすごいいつも夜泣きで困っちゃってるとか、痙攣発作があるだとか、調子が悪くてすごいいつも不機嫌・機嫌悪いんですよ、というようなことをお話させていただいております。先日そのお母さんを診察室に呼び入れるために待合室の方に声掛けに行ったんですけども、そうしたら待合室では赤ちゃんを胸に抱っこしてご自身は手に携帯電話を持って色々メールか何かのやり取りをしていると、で携帯電話自体は電磁あるいは電磁波という電波を出してますから見えない部分でその健康被害は出てるっているのはある程度周知されていることではないかと思うんですが、特に脳腫瘍との関係も良く言われてますけども、大人でやはりその携帯と脳腫瘍の関係があるのであれば、感受性が強い赤ちゃんでは尚更負担になっているっていう意識は重要です。特に脳外科から言えば生後1年立っていない1歳に満たない赤ちゃんっていうのは、頭蓋骨ができてなくて、皮膚の下に脳がすぐにある状態、脳の一部が皮膚の下にある状態ですから、その赤ちゃんの横で携帯電話をするというリスクをある程度お母さんはちゃんと認識された方がいいんじゃないかなと僕自身は思います。これはそんなに世の中に一般的に言われていないことであっても結果として赤ちゃんが状態悪いんであれば、もしかしたら悪いことかなってことは辞められることはどんどん辞めていくことが、期間を持って赤ちゃんの環境を整えてあげるってことが先ほど言った結果を見るってことに対しては、非常に重要かなと思いますし、その原則に立ち返る、身体っているのは自然に調和した状態が非常に良いんだってことを考えたときに電気っていうのは地球に赤ちゃんが生まれてきて、少し違和感を感じる部分だと思いますので、赤ちゃんの自律神経がおそらく負担に係る部分だと思います。そういった意味で原則に立ち返る、結果を見るってことからすると、赤ちゃんの頭の横で携帯電話をする、メールをするっているのは僕が親だったら絶対にしないですし、奥さんにもさせないと思います。
色々世の中一般的に周知されていないことであっても危険なことっていうのはたくさんありますので、そういう危険なことを危険というと神経質だとかトンデモ系だとか一般常識じゃないことをいうとそう思われるのかもしれないですが、さっきお話させていただいた通り結果を見るってことを個人的には僕はしています。お母さんがそんなにまず赤ちゃんが健康状態とか機嫌の悪さとか悩んでないのであれば個人的にはやってもいいのかもしれないですけども、僕らの医療者側の立場からすると、やはり赤ちゃんの機嫌が悪い赤ちゃんの体調が悪い、赤ちゃんの世の中で多くなっている事実を考えれば、医者からするとそういうことはダメですよってことを発信せざる得ない状況です。それは生きていく中でそれぞれの選択の中で受け止めていただけたらなとは思いますけども、僕自身が楽しく健康でやっていくための原則でためにやる方法としては、また情報が非常に情報を持っている方と情報を持っていない方が対等に渡り合っていくためには、やはり先ほどから言っている様に原則に立ち返るっていうことと、結果を見るということ、この2点をしっかり抑えていくことが大切じゃないかなって思います。
先日から引き続き、情報格差がある相手に対して、どのように渡り合っていけば自分自身が得になるかっている話を引き続いてさせていただいております。
今日は以上です。
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