こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年10月7日の金曜日です。
診察させていただいて、多くの方の問題点というのは、長年頑張ってこられた中で肉体も硬くなってくるし、自律神経も緊張状態になって、それで動きが悪くなって、それでも頑張っちゃうからいろんな症状が出てくるし、病気になってきますよという話をさせていただいてます。
その一つの例としては、自転車のチェーンの話をしてるんですけども、自転車のチェーンに油がなくなってくる、ずっと乗ってると油がなくなってくる、そうすると自転車というのはスピードが落ちてきますけど、同じ力でこいでいても油がないと。で、それで自転車を捨てることは通常しません。僕らは油さしてあげれば自転車はまた新品みたいに動きますので。だけどもやせ我慢して自転車をきこきここいでいると、どんどんスピードが落ちてきますし、無理に力入れてやるとチェーンが外れたり壊れたりします。
そういう状況で栄養ドリンク飲んだり、なにか体に鞭打ってやろうとするのはどういう状況かというと、チェーンに油がない自転車に電動自転車みたいな動力をつけてしまう。チェーンに油がないのにさらに動力つけて無理に動かそうとすると、やっぱり故障してしまいますので、そういった意味で体をどんどんどんどん痛めつけても、体がひるがえって元気になってくるわけじゃなくて病気になるんだという現実をシェアできたらいいなと思って今日お話させていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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