こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年10月15日の土曜日です。
自分の体の声を聞き続けましょう、そうすれば健康への道が開けるという話をさせていただいてますけれども。自分の内面に耳をかたむけ続ける。その時もそうですけども、自分の体の状態を知る時に個人的な自分自身の感覚、すごく痛いとか、目眩がするとか、すこしつらい。で、自分自身のそういった表面的なものにとらわれていると、永遠に自分自身の体の状態というのはちょっと分かりにくいんですけど、まずそういった症状を置いて自分の状態を静かに感じていく。
で、自分のことで頭がいっぱい、頭の中でいっぱいになってしまうと、逆に自分のことが分からなくなってしまうということがよくあって。まあ自分探しの旅とかっていうふうに、あっち行ったりこっち行ったり探しに行ったとしても、自分自身のことで頭の中がいっぱいだったら永遠に分かりにくい。というのはどういうことかというと、何か物事を習うにしても自分のやり方がちょっと頭にこびりついてしまって、新しいやり方を教えてもらった時に自分のやり方から離れられなくて、新しいやり方をフラットな精神状態とか思考で受け入れることができないので、結局自分自身を良くすることができないし、本当の自分の状態を分かることができない。
で、本当の自分自身を分かるためには、少し自分自身をそばに置いて、目を閉じて大きな流れを感じていくということをすると、その大きな流れと自分自身の関係性が徐々に分かってくると、だんだん自分自身の状態というのが分かってくるので、まず自分自身が分かるためには、自分のことで頭がいっぱいだと分かりにくいということ。それで、自分自身をそばにちょっと置くっていう練習を少しずつしていくと、逆に自分のことが良く分かってきますので。それはその大人になるにつれて冷静になれる人なのか、あるいはその目先のこととか自分の表面的な感情に振り回される人なのか、というのを別けていく人間としての技術だと思いますので。自分を知りたいというのは大事だと思うのですが、ときには自分をそばに置く練習を、横に置く、外すという練習をしていくと、自分のことが良く分かってくるのかなと思って今日シェアさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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