こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年1月12日の木曜日です。
今日からまた診療再開なんですが、今回バリ合宿で特に思ったんですけれども、海外に行くと自分の予想していなかったことが、どんどんどんどん起こってくる。
旅行する前にこういう結果を得たいなとか、こういう経験したいなとか、ある程度は計画をしていくんですが、やっぱり予想できない、今まで経験したことがないことをするときっていうのは、自分が計画する前に得たい結果というのは、あまりこだわらない方がいいのかな。
なぜなら、今回の旅で自分が旅する前よりも、予想以上の結果を得ることができた。予想以上の結果というのは、旅をする経験がなければ想像もできなかったことなので、旅をする前にこういう結果が得たいと決めつけてしまうと、旅をしていく中でその結果に固執してしまって、それしかできなくなってしまうので、なので新しい経験とか色んなことをチャレンジしていくときに、自分が得たい結果というのは、あまり固執しない方がいいのかなというのは、この旅を通して知りました。
ある程度方向性としては、結果に向かっていくにはいくんですけれども、その中で1回1回最善のことをしていく。今回の旅でいえば、3日間短期集中なので、体調面、健康面崩さないように気をつけていくということと、安全にやるということを集中していくと、すべてのアクティビティがある程度計画通りできるので、その中で自分の予想していなかった出会いとか、経験ができてくるということを今回経験しました。
なので、日常生活の中でも今日から診療に入りますけれども、やっぱり毎日毎日新しい患者さんが20人近く来てくださるわけで、そういった新しい患者さん、今までの患者さんもそうですけれども、それぞれの色んな人生を歩まれてるわけで、僕なんか想像もできないような悩みとかあってここに来られてて、そこで色んなお一人お一人と会っていく中で、どのように体で向き合ったらいいのかなというのをフラットな気持ちで考えていけるような診察の場にしていけたらなと。こちらで何か決めつけて、これはこうだというふうにやっちゃうと、それしか僕と患者さんとの間で関係性として、実りとして得られないので、頭を柔軟に結果にこだわらずにできることを最善尽くしていくということをしていくと、予想以上の結果が得られるんだなというのは、今回の旅で気づきましたのでシェアさせていただきたいなと思いました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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