こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年2月12日の日曜日です。
患者さんやいろんな方にお会いさせていただいて、体の声を聞き続けて、すごく健康に気を使われて健康状態がすごくいい方はいます。
健康診断の結果も良くて、お会いした感じもすごく健康そうなんですけれども、何かどことなくぱっとしないというか、突き抜けられないというか、他人にご自身の本当に望む人生を歩んでないんじゃないかなというのを感じさせるような雰囲気になってしまってるという状態なんですけれども、なんでその方というのは、体の声を聞き続けて健康をどんどん良くしていってるのに、満たされないんだろうとか、ぱっとしないんだろうとか、いまいち突き抜けられないんだろうかというふうに、僕自身も含めて感じてはいたんですけど、本当の意味で当院のメッセージというか、体の声を聞き続ける、そうすれば健康への道が拓けるというメッセージが示すものというのは、体の声を聞き続けることで、拓かれた次のメッセージを受け取っていくということになっていくんじゃないかなというふうに感じています。
体の声をどんどん聞き続けることで何が聞こえてくるかというと、自分自身が本当にどういうふうな生き方をしたいのか、本来の自分自身は何を望んでいるのかとか、言ってみれば魂の声というか、自分の本性の声。あんまり仏教のことは詳しくないですけど、言葉でいえば真実の真に我と書いて真我という言葉もあるようですけれども、真我からの声をちゃんと受け取っていくということをしていくことで、自分の本性、自分の魂のありのままの人生を生きることができると、どんどん輝いていって、うまく人生が進んでいくのかなというのはするんですが、魂の声だけに生きてしまうと、ちょっとうまくいかないというときもあるので、やはり体の声を聞き続けて聞こえてきた魂の声にそって、生きていくというのがいいんじゃないかなというふうに僕自身は感じています。
人生生きている以上、人間という体を使って、人生を航海してるわけですから、船で例えるならば、体を無視して魂の声だけで好き勝手生きていくというのはどういうことかというと、船に乗ってるにも関わらず船から飛び降りて行きたい方向に急に行きだすということになっちゃいますので、そうするとすごく無理がかかります。
なので、ちゃんと船をメンテナンスしながら、船の状態を見ながら魂の声を聞きながら、魂の生きたい生き方をしていく。
いずれにしても、体の声を聞き続けるということだけをしていく方というのは、ぱっとしないというのは、船のメンテナンスだけしてても、クルージングはできてますけれども、どこに向かいたいのかということがわからない。
魂の声を聞くということで、本当の自分自身はどこへ向かっていきたいのかというのが、だんだんわかってくる。
ただ船の調子が悪くて故障ばかりしてると、本当はどこへ行きたかったのかというのが見えてこないので、まずは船のメンテナンス、体のメンテナンスをして、そうすることで本当に生きたい魂の声が聞こえてくる。
そうすると、本当に生きたい人生が実現できるのかなというふうに感じて、なんで健康ばかり考えて健康を実現してる人が、突き抜けられないのかなというのを最近感じていたので、今日はそのことをシェアさせていただきました。
明日このことに関して図式化して、もうちょっとわかりやすくご説明させていただきたいと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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