YouTube 感覚の大切さ

街灯をともせば、犯罪件数は減る事実を医学的にみる。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年6月27日の火曜日です。
昨日脳のネットワークを作っていく上で、気がついていくということが大切だというお話をさせていただきました。気がついていくということを促進していくためには、力づくでやるということは気づきと対立するので、脳のネットワークを作っていく上では、ゆっくりやるということと細かく体を感じていく、ゆっくり体に意識を入れていくというようなことをお話させていただきましたけれども、補足させていただくなら、指揉みとかそういったゆっくりした動きをして、体の部分部分をひとつひとつ感じていく。ゆっくり体を感じていくことによって、イメージとしては、そこの細胞の街灯のランプがポッと光がつくようなイメージ。光が当てられるという感じだと思います。
意識することで、その細胞の動きが気づかれて、それによって脳の中にネットワークができてくると。それで体の部分というのが、自分の脳の中で自分ごととして捉えられるということ、自分ごととして捉えられると、放っておかれたのが、自分ごととして活き活きし出しますので、そうすることによって活きてくるということになってきます。
自分の体なのに自分で意識できてないと、あまり活かされてないわけですから、いってみれば生ゴミみたいな状態になってて、それで全然害をなさなければいいんですけど、生ゴミというのはやはり異臭を放ちますし、変な虫を呼んで周りに悪影響を及ぼしていきますので、それが病気の原因になるので、やっぱり自分の体の中であまり活かされてない場所を、なるべく作らないでおくということが、健康的に体全体を維持していく上で、すごく大切だということ。
だけども、日常生活の中で、ついつい朝起きてから頭痛いけど仕事行かなきゃ、腰痛いけど行かなきゃ、ああ、出勤の電車に遅れるってなると、体のことを意識しないまま毎日毎日生活せざるを得ない状況である方がほとんどですので、なので、本当にちょっとの時間でもいいので、朝トイレ行って机座って1分でも2分でも、ちょっと体を感じる。
そして、夜少し時間があるのであれば、夜仕事が終わって風呂入ってから、ひとつずつ細かく体の細胞を感じてあげて、今日ご苦労様って言ってあげるということをするだけで、多くの病気の予防に繋がっていく。脳の中でひとつずつの細胞が、自分ごととして捉えられるというか、細胞を感じる感覚が脳の中でネットワークとして動き出しますので、そのメカニズムとしては、ゆっくり指揉みをすることによって、その細胞があるというのを感覚で気づく。
気づくということで、昨日も話しましたように、脳の中で気づきというのは、今までの情報とネットワークができることを気づきと言うんですけども、気づくことによってネットワークができて、そしてその細胞が自分ごととして捉えることができる。そのことで、自分の中でその細胞が活かされていくので、そういったスタンスというのは、すごく大事なんじゃないかなというふうに僕自身は感じてますので、とにかく日常生活の中で体を、まずは健康への第一歩としては、自分の体を思い出して気付いてあげるということが、ひとつ大事だと僕自身は思いましたので、今日シェアさせていただきました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、座間、海老名、小田急線、新百合ヶ丘

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