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受動喫煙に神経質になるくらいなら、中学生以下のスマホは禁止すべきだ。

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こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は,平成29年9月8日の金曜日です。
 
 新学期に入って一週間ですけれども、昨日は、10代の偏頭痛の方とかめまい、あるいは、ちょっとしたことで意識消失しちゃうような、自律神経の弱さを疑わせるような子達がかなり集中していました。どこの病院に行っても、いろいろそれぞれ検査して問題なくて、病院で特に治すものも無くて、症状を様子見ましょうって言われるんですけれども、やっぱりそれだけ体が悲鳴をあげてるわけですから、何か異常があるって言う様な危機感もある程度、子供さんと親御さんは病気じゃなかったにしても持たなきゃいけないっていう風に、ストップをそういう人たちと接していて思います。

 その人達と接していてすごく思うのは、その中学生になり高校生になり、そのご両親と全く育っている環境が違うってことを、あまり認識されていないってことがポイントなのかなと思います。例えば、お母さんお父さんの世代では、調子が悪くて病院にきて、こういったパソコンとかは診察室に無かったと思いますし、もちろん携帯電話とかも無かったし、iPadとかYouTubeとかも無い時代でした。ファミコンとかはあったにせよ、少なくとも電子機器だけ見ても、その電子機器と触れる時間がとてつもなく増えています。今の中学生高校中に聞くと、学校から帰ったらずっと携帯を触ってるとか、夏休み中はすごい時間やってるとかっていう方が多くて、1日3、4時間もそういった携帯とかを触ってるっていう風に伺います。
 
 まず、知っていただきたいのは、携帯っていうのは、とても肩こり首こり、あるいは自律神経変調に悪いもんだっていうことを知っていただきたいなと思って。少なくともこの画面は、目がチカチカするし、ずっと見ている状態っていうのは、どう考えても身体に良い状態じゃなくて、お父さんお母さん世代は学校から帰ってそのまま体を動かしたり本を読むにせよ、そういった電子機器には触れていなかったんだと思うんです。

 実験室で考えて、例えば、お父さんお母さんとの子供さんと同じような体質があって,お父さんお母さんはそういった電子機器携帯とかに触れずに10代を過ごしたと。で、子供さんは、1日3、4時間も毎日触れて365日何でもすぐ触れていると言うと、やっぱり普通に考えて、その子供さんの自律神経は変調をきたしていくっていうことは、冷静に考えてみると、1日3、4時間そういうのを触り続ける、365日何年も。お父さんお母さんはそういうのが無かったってことを考えると、やっぱりどうしてもストレスの度合いが全く違ってくるってことは、冷静に考えるとご理解いただけるのかなと思います。けれども、今、意識しなきゃいけないのは、携帯電話を持ってそういった1日に何時間もやるという、人類始まって以来の世代だっていうことで、その携帯電話に対してもリスクっていうのはもちろんその世代に生まれてきたあまり世の中のことが分かってない10代の本人は知らないですし、それをその一つ上の世代であってもそれは危険だっていうこと周知できてないので、一番やっぱりその世代っていうのはかわいそうな世代なのかなと思います。

 ただ、そういった一つ上の世代とその子達の世代と、劇的に環境が変わっているって言うことを、身体はやっぱりどうしても悲鳴をあげててしまうので、その中で、身体が偏頭痛なりめまいなり、色々不眠症なり、火災報知器みたいにサイレンを鳴らしているわけですから
、その中で何がおかしいかなっていうのを気付いていくっていうことが大事かなと思います。
 体に悪いからと言って、一生やっちゃ駄目っていうことはないですよって、いつも診察でお話ししています。「ケーキ好きだけどケーキを食べたら虫歯になるから、俺一生ケーキ食べない」っていう人はいないですよね、っていう話をしてるんですけどれも。ケーキをむしゃむしゃ食べたら、歯に悪いということのリスクを承知して、食べた後にちゃんと歯磨きをするっていうことをやっていれば、美味しくケーキを食べるという経験ができるって言う事です。

 環境が変わったっていうこと、リスクを踏まえるっていうことプラス環境は変わったっていう事を抑えるって言う事が凄い大事だと思います。夏には短パンと T シャツでわ~い!って遊んでいて、急に世の中が冬になってしまったら、急に寒くなって寒い寒いって言って凍死する!っていって死ななきゃいけないっていう、世の中に絶望して死ぬ必要はないんだと思います。冬になったら冬になったで、ちゃんと服を着て暖かい格好してれば、その環境で楽しい経験ができるわけなので。

 重要なことは、リスクを抑えるって事と、環境の変化にいち早く気付くっていうこの2点をちゃんと抑えるって事。で、お父さんお母さんと環境がまるっきり違うってこと、携帯電話っていうことのリスクを踏まえるって言う事を、なるべく世の中で早めに周知しないと、かなり携帯に依存した子供さんとか自律神経変調した子供さんとか、体の調子が悪い方が、すごく多くなっていくのかなっていう風に、すごく危機感を診察室でお話しさせて頂いてとても感じます。

 そういった方たちは、周りがそうじゃないから、あまりそういった夏が急に冬になったってことを意識できていないっていう場合が多いので、ただ周りがが変わってないってことを気づけてない時に、自分だけ気づけたらその時代ですごくうまくやっていけるので、そのことを気付いて頂きたいなっていうのはありますし、むしろ、コミュニティとしても社会としても国としても、 携帯電話っていうことのリスクっていうのは、子供さんとかにはある程度は周知した方がいいのかなっていうのはありますし、それが一つ上の世代の責任なのかなっていうのもあるので、お酒とかタバコは18歳以上でないと駄目っていう風になってるぐらいであれば、やはり携帯電話とか少なくともスマホをとか、家で iPad とか見るぐらいなら良いですけど、携帯してスマホを持つっていうのは、中学生以下は禁止するぐらいの法律があってもいいじゃないかなっていう風に僕自身は感じましたので。すごい診察していて、そう感じたのでシェアさせて頂きました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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