もし皆さんが、長年続く頭痛に毎回、毎回辛い思いをして。会社に行けなかったり、学校に行けなかったり。好きな事が出来なかったり、悩んでいる頭痛がもしあって。それが、全く起こらなくて。他の人にも迷惑をかけずに、凄く快適な毎日が送れて。それだけでは無くて、頭痛が治る事によって、将来的な予防も出来て、一日の生活の質が格段に上がると言った状況が手に入れば、素晴らしいと思いませんか。
こんにちは。相武台脳神経科外科の加藤貴弘です。今日は、平成29年10月30日の月曜日です。当院を開業させて頂いて以来、6年半経過しますけれども。その多くは、そこで新しく来られる患者さんの多くが、頭痛を主訴して、主な症状として来院される場合が多いです。
頭痛というのは、大変辛いものであって。しかも、片頭痛とかになると寝込むくらいキツイ物でありますけれども。その時に、しかも他人からその辛さがわかりにくいという状況もあります。それでいて、痛みが強すぎるので、学校のアクティビティを出来なかったり。会社で言えば、仕事に穴を開けてしまう様な状況になってしまうので。精神的にも凄く辛い状況に、陥ってしまうという事があるのですけれども。
そういった患者さんを満たして頂いて、状況を聞いて良く気付くのが、ほとんど全ての方が、その頭痛を治そうとしたいのですが。頭痛の原因が何であって、さらにどういう道筋で行けば、頭痛が治ってくるのかというのが、頭に描かれていないという所があります。
例えば、車で見知らぬ土地に出発する時に、昔で言えば地図を広げて道のめどを立ててから出て、今で言えば、ナビゲーションシステムがほとんど車にあるので。そこに住所を設定して、目的地を設定して出発すれば、ナビは道を教えてくれるという事になるのですけれど。
その頭痛を治すという目的があって、そういってそこまでの道がまるっきりわかっていないと。じゃあ、まずはどうすれば良いのかというと、やはりその頭痛の原因を見ていく。頭痛の原因と言うのは、他の所でも良く話していますけれども。緊張型頭痛であれば、その体質的な肉体の緊張で。片頭痛であれば、もう体質的な自律神経の緊張状態に、体質としてなってしまっているのですけれども。自律神経の緊張も肉体の緊張も連動していますから。
根本的には、段々と長く経過してくると、緊張型頭痛も片頭痛も出てくる様な状況になってくるのですが。
現状として、今、ご自身のお体で起こっている事をまず把握する。それは、その肉体の習慣から体質になってしまっている、肉体的な緊張と自律神経の緊張が、長年にかけて起こってきていて。それが、火災報知器の頭痛となって。ちょっとこれは大変だよっと、体が言ってくれているという現状をまず見ると。
じゃあ、診察室で患者さんに、これがどういう状況になったらハッピーですか?という様にお話をすると、大抵の方は、そこを見る事が出来れば自律神経とか深い肉体の緊張が緩めば、ハッピーですという。頭痛が無くなる状況になりますよというのが、見えてきます。
なので、頭にご自身の目的地を、まずどういう方向性に行くのかというのは、頭痛を治そう、治そうとするのでは無くて、自律神経の長年に渡る緊張を緩ます。肉体の体質となっている緊張を緩ましていくという事を、まず頭に目的としてセットすると、自然にその頭痛が少しずつ少しずつ良くなっていくという事になっていきます。
頭痛というのはある意味、体からの火災報知機でありますので、火災報知機をいくら切ろう切ろう切ろう切ろうとしても、家での火事というのはおさまらないばかりか、家の火事はどんどん燃え広がっていきますので。
どこに火種があって、それをどうやって消せば良いのかというのをまず、頭にセットすると。まず、火種というのは、肉体とか自律神経、体質の緊張ですから、それをどうすれば良いのか。それを緩ませていくというのを、頭にセットすると。
じゃあ、どうすれば良いのかというのは、診察室でお話ししている内容は、どんどん入ってきますので。僕自身が話している内容は、長年かけた体質を緩ませれる為にはどうしたら良いのかという事を話していて。
頭痛を治したい、頭痛を治したいと思っている方が診察室に来ると、痛みを取るにはどうしたら良いのかという風な思いで聞いていると、僕の話が入っていかないので。まずは、ご自身の意識。潜在意識の中に、自分の行動の方向性として、肉体とか自律神経の緊張を緩ましていくという事を、今後の目標地点としてセットする事で、劇的に、この頭痛を改善する体質に、頭痛が改善される体質の方に進んでいくのだという事を、まずは抑えて頂ければ良いのではないかなと思って、今日は、シェアさせて頂きました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘