もし皆さんが、命の炎の燃やし方を知って。その炎が燃えているのかどうか。チェックする方法を知ることができて、いきいきと生きることができたら素晴らしいと思いませんか。
はい、こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成29年の12月26日の火曜日です。昨日は、その自分自身の命の炎を燃やす上での、原材料についてのお話しをさせて頂きましたけれども。
その原材料を使って、どんどんどんどんと自分の命の炎を燃やしていく。結果として、自分の命の炎が燃えているのかどうかというのを、評価するポイントというのを、今日は、具体的にお話しをさせて頂きたいなと思います。
命あるものというのは、刻一刻と変化しているわけで、全く変化がない状況ではない。つまりは、その何か大きな流れの中で、その炎を燃やし続けているというイメージが良いのかなと思うのですが。
例えばその、昨日も少しお話しをしましたけれども。診察室で患者さんが、全然体調の変化ありませんよ。いつもと変わりないです。いつもと変わらないですという話をされるのですが、身体自体は、刻一刻と変化しているわけで。
身体と向き合って、変化がないという風に思うのは、実はそれは、現実ではなくて。自分自身の何か妄想を見ているのか、実際に向き合っているわけではなくて。何か本当に、表面上に出てきているものとしか、向き合っていない。ご自身の身体全体と向き合っているわけではない。ある意味、一部を見てこうだったら良いなという様な、ファンタジーというか。自分の理想像というか、思い込みというか。そういう所を見ている。
良くうちのスタッフでも、例えば、それぞれの部署で、責任者という人を作って。で、何かがあったら、報告してきてもらっているのですけれども。今日一日、どうでしたか?と聞いて、何もありませんでしたと。何もありませんでしたというのは、やはりその部門に対しての、その役職や場所で、その仕事に対して向き合っていない。
何もなかったら良い、何もないという事は、向き合っていないということ。その仕事、その状態を何もない状態だという風に、自分自身が思い込んでいるのか。自分が、現実と向き合っているのではなくて、ファンタジーというか。
だから結局、やはりそういう方が自立して、自営業で社長さんになったりすると、最初は良いのかもしれないけれど。結局、その現実と向き合ってないので、ファンタジーとしか向き合っていないので、何もない、何もない。うまくいっているという風に思っていると、いつの間にか、足元をすくわれて。その職員の問題であったり、あるいは資金面の問題があったりして、経営が行き詰まってしまう。
人間というのは、やはりそういった向き合う上で、自分自身のこうあって欲しいなというファンタジーと向き合う傾向があって。そういう傾向が、踏まえられていない場合に、良くこう社長さんとかは、経営がうまくいかないのですけれども。
結果として、自営業で1年継続する会社が何割とか。10年継続する会社は何割とか。確率や割合が、すごく低い数字を世の中では言われていますけれども。そういうことの背景には、人間のものとむきあう上での、自分の理想と思い込みと、ファンタジーと向き合いたいという自分自身の性質があるから。いつの間にかそういう風な 理想像と向き合ってしまって、現実が離れてしまって。現実はある時に、その自営業の会社の倒産という形で襲ってくる。
これはまぁ、人間にも当てはまって。身体の状態はいつも良い。身体の状態がいつも良いという風に、自分自身が思い込んでしまっていると。いつの間にか病気になってしまうということ。
なので、絶えずその命の炎を燃やして、元気にしていく為には、その原材料というのは、問題点というか。自分自身の中での、成長ポイントというのを見つけて。それに対して、解決策を考えて行動していく。それが、命のの炎を燃やす源になってくのではないかなという風に、僕自身は考えています。
特にそういった、やはり現実と向き合いたくない。本当は、成長ポイントでどんどん命を活性化するもの何ですけれども、現実と向き合いたくないという、自分自身の無意識の性質があるという事を抑えるということが重要で。
その性質を踏まえてないと、結構悲劇的なことが起きる。よくあるパターンとしては、人生、結構波乱万丈な生き方をされている方がいるのですけれども。どういう方が一番、波乱万丈な生き方をされているのかというと、私は平穏に無事に何事もなく生きていきたいのよという方が、一番波乱万丈な人生になってしまうということは、良く言われています。
やはり、その問題解決。問題と向き合いたくないと言うか、問題を無いものと捉えて、自分の安全地帯に逃げ込もう、逃げ込もうとすればする程、命の流れからは反した方向になってしまうので。
結局、自分自身の命と現実とが、乖離が生じてきて。その問題が大きな状況で、爆発してしまうと。すごい人生が荒波になってしまいますので。本当の意味で、人生を平穏無事に行きたければ、しっかりと自分自身の問題点と向き合っていくというか。そういった勇気をもって、その命の炎を燃やしていくということが、大事なのではないかなと思って、今日は、少し補足でシェアさせて頂きました。
あの問題が無い、何事もいつもと一緒ですよと思っているのは、人間の一つの性質であるし。その性質を踏まえるという事と。それは、自分自身の現実を見る上で、人間というのは、その現実を見る上では、問題と向き合いたくないという性格があるので。何事も無いというのは、一つ自分自身のこうあって欲しいなぁというファンタジーだということ。それと、ファンタジーと向き合っていると、結局は、現実が乖離してきて。大きな問題になって、自分自身の破滅に至るような、大きな問題になってしまうのではないかなということを、今日は、話しをさせて頂きました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘