YouTube スポーツの目的

直感を現実世界につなげる方法(頭痛 めまい 耳鳴り 小田急線 神奈川 町田 相模大野 厚木 海老名)

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 人間の身体を通してする、武道やスポーツの、究極的な目的を知ることによって、スポーツや武道の活動を実りあるものにすることができたら、素晴らしいと思いませんか。

 はい。症状をきっかけに、身体の向き合い方をガイドさせて頂いて、心地の良い生活の質を提案していく、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の2月2日の金曜日です。昨日から、少し雨が雪に変わって、相武台周辺は少し雪が積もっていますけれども、今日は何か用事がある際には、滑らないように。足元は特に、車でも注意して頂けたらと思います。

 先日から、そのスポーツとか武道に関しての話や、究極的な目的というのをお話しさせて頂いていて。それは、どういうことかなということを考えた時に。究極的には、やはりその相手に勝つということが、その武道をすること。スポーツをすることが目的ではなくて。

 良く自分に勝つとか、スポーツ選手は言っていますけれども。結局、自分に勝つことによって、得られているものは何かと言うと。やはり、その心の充実というか、自分自身の心の満足が、今まで感じたことがなかったような心の快感。心の気持ち良さを目的としているのかなという風に感じていて。

 それが、どういう時に起きてくるのかなというのを、思っているのですが。強い相手で、例えば、その一つの剣道であれば、技が洗練されてくればくるほど。お互いに二人が強い相手であればあるほど、とても緊張感を持った、すごい真剣な勝負ができてくる。研ぎ澄まされた試合になってくる。

 そして、お互いにどんどんどんどん集中力の度合いが増していくと、自分自身の心の深いところが。心には深さがあって、その深いところが動けば動くほど、すごく快感を得ると僕自身は思うのですが。その試合が、どんどんどんどん集中してくると、その心の門がどんどん深いところまで開いていって。

 その中のお互いの、その集中力の振動が、深いところの心を揺さぶっていくと。どんどんどんどんと深いところの心が揺れた状態が、また深いところを開いていって。すごく心の深いところまでお互いを感じる状態で。それは、共振し合う。物理でいう振動が、お互いの振動が反応し合って、共に振動しだす。影響しあって、リズムを持って共同でこう振動し合っていく。それが、スポーツにおいて、究極的な目標、目的なのかなという風に、僕自身は感じています。

 結局、やはりスポーツをやっていて、そのスポーツというのは終わる時がありますから。終わった時も、最終的にはやはり、そのスポーツというのは勝ち負けをきっかけに、そういった集中力を上げていくので。勝ち負けを手段にして集中力を上げて、その心の深いところまでもう広げていくというわけですけれども。スポーツというのは、時間がありますから。ある程度そこで終わりという、勝ち負けが決まる瞬間というのがありますから。ゲームオーバーになる。タイムアップというか、試合時間が終わる時間がくる。

 そこで、とても集中していた時に、いきなり違う世界に行ってしまうと。その共振していた振動が、自分の顕在意識というか。自分の意識に、繋がりを見せてこないことがあるんですけれども。その深いところまで行った振動を、余韻を。しっかりと自分の顕在意識に、お互い意識するために、剣道で言えば勝負が付いた後に、しっかりと向き合って形をとって、残身ということをしていて。その共振の余韻を楽しむ。余韻を自分自身に、しっかりと身に覚えこませるという。そういうことをしているのだと思います。

 今、その上達してくるというのは、その心の深いところをもう広げる癖がついているからだ。能力がついていく。だけれども、日常生活の中では、その顕在意識で生きることができると。なので、普段の生活をしている時は、心の表面上の部分で、生活をすることができるけれども。

 上達してこられた方というのは、深いところの心の開き方というのは癖がついてるので、日常生活の中でも、すぐにそういったところにアクセスができる、という風なことが起こってくるのかなと思う。それが、究極的なスポーツの目的であって。

 その心の表層の部分で、顕在意識のところで生活をしつつ、ある程度どういった状況でも、そういった深い直感にアクセスができるようになっていく。その二つのピークというか、二つの二刀流というか。現実社会を生きながら、直感にすぐ自分自身でアクセスできると言うような状況を作り出していくというのが。本当に心の状態を良くしていくために、日常生活を送りながら、社会生活を送りながら、心の状態を良くしていくために、すごく重要なことじゃないかなと。

 その二つの局面を併せ持った状態で、日常生活を生活していくということが、すごい大事なことなのではないかなという風に、僕自身が感じていますので。また、少しずつこのお話をさせて頂けたらなと思います。今日は、以上です。

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