もし皆さんが、症状だったり何か悩みだったり。生き詰まっていることがあって。それが、可能性としてどんどん広がっていくような状況に変化すれば、素晴らしいと思いませんか。
症状をきっかけに、身体との向き合い方を提案させて頂いて。心地良い人生の質や毎日へとガイドさせて頂いている、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の3月8日の木曜日です。
先日、可能性の世界に踏み出していくという話を、させて頂いたのですけれども。その中で、チェックするポイントがいくつかあるということを話したのですが。その一つを、少しお話しをさせて頂きたいなと思います。
7年弱、診察させて頂いていて。やはり開業当初から、僕自身も無意識的に感じていたことではあるのですが。人は人を直せないという、本当の意味で直せないということは、医者になってから、じわじわじわじわとその言葉を、実感するようになってきていて。
結局、やはり人間自身が本来、本当の意味で病気を克服していかれるという事は、自分自身でするしかないですし。その自分自身の、逆に自分自身の治癒力というか。良くなっていく力というのは、大きくなっていく。すごく大きいもんだというのを、診察していく中では、開業する前までは、無意識的、意識的にも感じてはいました。
そういった意味で、開業をする時に、その自分の健康は自分自身で責任を持つということを、一つのテーマにしていて。もう一つは、その身体の声を聞き続けること。そうすれば、健康への道を開けるっていうことを、具体的な手段として、お伝えさせて頂いてはいるのですけれども。
日々、やっていく中で、そういった言葉を模索していて。患者さんとやりとりをしながらじわじわじわじわと、そのことの言葉の意味を、深めてきていたつもりなんですけれども。先日だと、その知り合いの方から、その名医は我にありというか。自分自身が一番、治す達人だというのが。やはりこう、自分自身の自己治癒力というのは、すごいもんだということを、改めて少し話をしていただいて。
そういうことはなんか、自分でも昔ちょっと一瞬、考えたことあったなということを思っていて。過去のブログを見てみたら、その開業当初なんですけれども、 MRI を導入する前のブログに、尊敬する名医を紹介しますという風なことで、僕自身がその本当に尊敬する名医というのは、やはりその色々な病気をも感謝する心なんじゃないかなという様なことを、ブログで書いたんですけれども。
そこのところが、だんだんだんだんとやはり、今はこう診察をさせていただく中で、具体的になってきているのかなと思いますので、その具体的なところを、今はこうやって話させて頂いているのですが。その可能性の世界というか。
先日も言いましたけれども、コップの水を見て、半分しかコップに水が入っていないと思うのか。半分も入っているんだ。じゃあ、この半分の水で、どういうことをしようかという風に思うのか。同じ現象でも、自分の思い方一つで、可能性の行動を取っていけるのか。
それとも、全然その制限された世界の行動を取ってしまうのかということが、全く違っていて。世界が全く違ってくるので。可能性の世界に、どんどんその自分を切り開いていくのに必要なのは、やはり自分自身の、心の状態だと思いますし。結局人間が、やはり最終的に求めているのは、自分自身の 心の深い部分での満足じゃないかなと言うのを、特に感じています。
それを、深い部分に入っていく上で、弊害となってしまっているのが、表面上の色々な感覚だとか。欲だとかというのは、人間の生命維持を保つために、一時的に必要な部分ではあるのですが。
本当に大事なところを深くしていく為には、すごくやぱり弊害になってしまっているので。そのところを意識しながら、自分自身は、身体の状態を良くしていく為に、あるいは日々の生活を良くしていく為に、何を大切しなければいけないのかというのは、心ではなくて、頭で意識して。そして、心の状態を頭が舵取りをしていくという関係性が、必要かなと思います。
昔からよく、僕自身もその話とかで言っていたのですけれども。心というのは、直接的にはどこも触ることができないとは思っていたのですけれども。ただ最近は、やはり心からでた行動というのは、基本的には、自分の心から出ていることが行動に出ているのだと思うのですけれども。
心の状態からでた行動というのは、結果が生まれます。そして、その行動の結果から、また心に跳ね返って、心がまた作られていく。そして、表面上の感覚から、表面上の心の状態から、その感覚を通してでた行動というのは、浅はかなものになっていくので。そういった、行動からでた結果というのは、どんどんどんどんその深い部分で、心との歪みを作っていくという風に、僕は少し考えています。
そういった意味で、その深い部分の心の状態を良く表すような行動を、しっかりと毎日行なっていければ。どんどんどんどんと、自分の深いところの心が耕されていって。可能性は世界に広がっていけるのかなと。そのコップの水を見ても、その可能性もあるような捉え方をする。色々な物事を見ても、可能性のあるような捉え方をするような、心の状態。
あるいは、絶えず満足ができるような心の状態に持っていくことができるのかなという風に、僕自身が感じていて。昨日から、少しずつチェックポイントというのを、上げているんですけれども。昨日は、その力という部分だったのですけれども。
やはり人間は生きてきて、権力者とか力強い人というのは、必ず自分よりも力が強い人というのは、普通に生きている中ではあるので、無意識的に自分の中での防衛本能を身に着けてしまっているのが、やはりごまかすということだと思うのですけれども。
例えば、その自分より強い人に、何かこれをしてくださいと言われた時に、本当はできるけれども、できないとか。無意識的にごまかしてしまっているということが、あったりとかはします。意識的に、その自分が良くなっていく作戦の中でごまかすというのは、頭ではわかっていますから、心もわかっていますから。
意識的にしていく部分では、僕自身は戦略なんかでやっていく分には、一つはありだと思うのですが。少しその心の状態を良くしていく上で怖いのは、自分自身が無意識的にごまかしてしまっているということ。知らず知らずのうちに、その場をごまかしてしまっているということ。
ある人と人との関係性をごまかしてしまったり。何か、ものとの関係性をごまかしてしまったり。もっといえば、自分の本来の感情をごまかしてしまったり。していると言うのは、無意識のうちにあると。
それが、段々とその深い部分の心の気持ちと、矛盾が生じてくるので。そうすると、長い間、生きていく中で、深いところの心が耕されなくて。制限の世界で、どんどんどんどんと辛いことが、悩みだとか。色々な嫌なことが、生み出されていってしまうという状況になってくるので。
少しずつ、自分の行動を振り返ってみて。何かその、相手の誠意だとか。そういうことを、ごまかしていないかなということを、少し見直していくということが、一つのポイントになってくるのかなと。
そして、出来るだけ、色々な人との関係だとか。事象との関係性とか。自分自身の関係性において、ごまかすということを、少しずつ減らしていくと。心の深い所が耕されていく気がしたので、今日は、シェアをさせて頂きました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
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