こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の6月14日の日曜日です。当院に来院される患者さんは、いつも話をしていますけれども、基本的には頭痛とかめまいとか耳鳴りとか。身体に何か症状があって、来院されます。
その時に、悩みの種というのは、もちろん症状の辛さですし。そこから引き起こされるかも知れない、何か大きな病気があるのではないかという不安になってきます。不安に関しましては、検査をして今のところは大丈夫ですよという話をさせて頂くと、ある程度は、解消される部分はあるのですけれども。
今、症状に関してどう捉えるのかということが、一つ重要になってきます。基本的に症状があるということは、ご自身のお身体に問題があるということなので、気付かなければいけないのです。そして、その症状を治すには、言ってしまえば、身体の質というか、体質を改善していくということが、何よりも大切になっていきます。
体質が、症状を出す体質なので、症状が出るわけであって。じゃあ、身体の質を改善していかなければいけない。それで、皆さんそれぞれ、やはりご自身の身体のパイロットであり、それをコントロールしていくのですけれども。その身体のコントロールの仕方というのは、もちろんコツがあります。何に対してもそうですけれども、コツがあります。
そのコツを使って、掃除をしていく上で非常に重要なのは、その何を見ていくのか。目線の先とプラス、何を感じていくのかということになります。僕自身は、最近、趣味でサーフィンをやっているのですけれども。サーフィンも最初は、なかなか波を感じてその板の上に立つということが出来ません。
そういった時に、インストラクターの方から教えて頂いたことと、似ているのですけれども。非常に重要なのは、やはり目線です。目線とあとは、何を感じるのかということになってきます。その板の上で立つ時に、非常に重要なのは、目線の先がある程度、自分の進行方向。遠くをすぐに見るということ。良く板から落ちてしまう方というのは、すぐにそのサーフボードの足元が倒れないかなと言って、足元を見てしまっていて。結局、目線の先に身体が入ってしまうので、海に落ちてしまうという形になってしまうのですけれども。
目線の先は、自分の行きたいところ。岸の方の遠くを見て、方向をきちんと見ていくということ。プラスで何を感じるのか。やはりそのサーフボードのバランスが良くなっているのか、身体で感じて身体でバランスをとっていくということになっています。
人間の体に関しても、やはり症状ばかりに目を奪われてしまうと、さっきのサーフィンの足元ばかりに目を奪われてしまうのではないですけれども。結局、症状は改善されないばかりか、身体がどんどん悪くなって、お薬を飲んで薬で身体を悪くして、症状がどんどん悪くなってしまいますので。
目線の先には、やはりご自身の体質改善。どういう風な身体になっていきたいのかということを、絶えずイメージするということが重要です。どういう身体の状態になりたいのかということを、明確にイメージする。もう一つ感じなければいけないのは、サーフィンの上でバランスを感じなければいけないのですけれども。
身体をコントロールする上で感じなければいけないのは、その体質改善も色々やっている中で、感じて行かなければいけないのは、身体の変化です。症状の変化というのは、なかなか症状に囚われるのではなくて、身体自体の体質の変化を、少し感じていく。
例えば最近、何か寝ている時の睡眠の質が良くなったなとか。肌の状態がちょっと前よりも、カサカサでは無くなったなとか。少し体重が減って、軽くなったなとか。ちょっとした身体からの感じ方の変化を捉えていくということが、重要です。
今日は、体質を改善させていく上で必要なこと。それは、目線の先に何を感じるのかということ。症状に囚われるのではなくて、目線の先には、ご自身がどのような体質になりたいのかを、明確にイメージをするということ。そして、感じなければいけないのは、特にやはり身体の変化。何をどう変化しているのかというのを、微妙な変化というのを、少しずつ感じてあげるということが重要ですよということを、今日は、話しをしました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘