こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の7月23日の木曜日です。先日から、それぞれ物事は捉え方だと思うのですけれども、人生を経験していく上で、全てのことというのは、ご自身の身体を経験して、身体を通して経験されるので。その人生という航路というか、海の道の中を身体という船を使って操縦して、経験しているんだというイメージ。
人生という道の中を、身体という車を操縦しているんだというイメージを持つと、一つ面白い見方というか、得な見方ができるのかなという感じはしますけれども。その操縦をしていく上で必要なのが、やはり船や車の状態を示す、計器類を操縦しているたびに、いちいちチェックしながら、異常はないかというのをチェックしながら進んでいく必要はありますよってことと。計器類。人間で言えば感覚です。
経験をしていく上で、すごく大切なことは、どんな車、どんな船でその道をその海を進んでいくのか。その F 1コースであれば、 F 1カーのような車が良いですし。土が多いとか山道であれば、 4WDの車とか。その海は海で、大きな海であれば、その大きな船で行った方が良いですし。川とかであれば、カヌーとかの方が行きやすいと。そして、その船や車の性能というか、性質というか。そういったことというのも、楽しくやっていく上で、すごく大切です。
カヌーを漕いでいる時に、カヌーに穴が開いてしまったら、なかなかうまく進まないということですよね。そして、感覚。計器類が示す感覚と、身体の状態。身体の生命エネルギーの状態。それから、それを操縦するような思考。ドライバーの判断力という様なことが積み重なって、それで人生の経験ということに繋がってくるのかなと思います。
そして、病気というのは、色々な捉え方があると思うのですが、一つはその色々な状況が悪いですよと教えてくれる。特に、その乗り物の状態が悪いですよと教えてくれる、警報音であると同時に、やはり警報音だけではなくて、 すでに乗り物自体も、損害を被っている状態という場合がありますので。
そういう状態というのは、どういう状況が積み重なってくると起こるかというと、その思考と生命エネルギーと感覚。計器類のバランスが悪くなった時ではないかなと思います。そして、もちろんバランスが悪くなってくると、色々な病気という形で出るのですが。
ちょっと明日から、その感覚が悪くなった時、逆に感覚がむちゃくちゃ非常に鋭い時。あるいは、その生命エネルギーがすごい強い時や、生命エネルギーがすごい弱い時。他のバランスが悪い時で、あとはその思考。頭でっかちばかりになってしまっているのか。それとも 、全然その何も考えてないのかということを、それぞれちょっと見ていきたいと思いますので。また明日から、よろしくお願いいたします。失礼します。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘