こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成21年の10月29日の木曜日です。体質を変えるということは、常々お話しをさせて頂いているのですけれども、習慣を作っていく。習慣を変えるということに、繋がってくると思うのですが。なかなか習慣作りとか、習慣を変えるというのは、非常に難しいものではあるのですけれども。
そのコツとしては、以前にお話しをさせていただきました、今ある習慣に結びつけるというのは、一つあると思います。歯磨きをしているのであれば、歯磨きをした後に、必ずやるとか。お風呂に入る中でやるとか。今ある習慣に結びつけるという方法が一つあるのと、今回、ちょっとお話しをさせていただきたいのは、もう一つ、習慣を作ることの価値を、その身に覚え込ませるということを、頭で認識するということも、一つ重要なのかなと思います。
習慣自体は、一つひとつが地味なもので、ちょっとしたことなので、そんなに価値を一瞬 でパッと見た限りでは、感じられないので。今日は、やらなくていいやと思ってしまうことがあって。結局、習慣作りにできないのですが。習慣にした後での数というのは、頭に思い込ませる。例えば逆に、今日の晩から歯磨きを、1年間口の中でしなかったらどうなりますかという話を、診察室では良くしています。
歯磨きというのは簡単で、そんなに大した仕事ではなくて、すごい仕事かもしれないのですけれども。1年間、歯磨きをしなかったら、もしかしたら口がすごい臭くなってしまって、歯槽膿漏になって。そして、虫歯になって。すごい嫌な状況になる可能性が、考えられます。そして、歯磨きを続けた1年後というのは口腔内が、口の中の衛生状態が綺麗で、気持ちが良い状態。この気持ちが良い状態と、非常に臭いがあって、気持ちが悪い状態。 すごい差が、1年間でできてしまうので。その差をちょっと頭にイメージをしましょうという、お話をさせていただいています。
それと同じように、意識をして力を抜くというのも、地味でちょっとした運動ですけれども。 それをやった1年後と、やらなかった1年後では、かなり体質に差がありますよというお話をさせていただきます。習慣を作っていく上で、一つひとつは本当にちょっとしたことで、大したことではないのですけれども。続けてやった1年ごと、やらなかった1年後の結果を予想するというか、イメージとして持つということで、ご自身の中での習慣作りというのが、うまくいくんのではないかなという風な感じは、僕自身はしております。
習慣作りに関して、 何か今ある習慣と結びつけると言うこととを、習慣を続けた後での価値というのを、頭にしっかりとイメージとして描くということが、習慣づくりにとってプラスになるのかなと思って、今日は話しをさせていただきました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘