YouTube 自立への道 良い情報の取り方

世の中の情報は、発信者の思惑が入るのは当然。

更新日:

こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月10日の木曜日です。
当院は、みなさんに情報をお届けする手段として、インターネットという媒体を使用して映像やら文章やら送らせていただいてますけれども、今はいろんな情報の媒体がありますので、その中から様々な情報を得ることができます。
そうしてくると、昔はほとんど新聞とかテレビだけだった情報源が、いろんな場所からの情報が入ってくるようになって、本当いうと新聞で言ってたこと、テレビで言ってたことっていうのは、ちょっと違う角度から見れるのかもなと幅が広がると思うんですけれども、逆に医療の分野に関しましても、西洋医学だけとってもいいとか悪いとか、薬はいいとか悪いとか、東洋医学はいいとか悪いとか、いろんな話があって、自分はどういう医療を受けるのかわけわからないっていうことになっちゃったり、ひとつのニュースをとってみても、いろんな人の思惑がニュースの中に入って、ニュースという結果でテレビから報道されてて、実は真実は全然違くてテレビの裏話というか、やっぱりテレビ番組というのはスポンサーがありますから、僕の知り合いが参考で、芸能人が店に入ってそこでいろいろ絡んで面白いことをする、店の宣伝になるようなことをするような番組があったんですけれども、その番組のスポンサーにある食品会社のスポンサーがいて、そのスポンサーからの指令で、知り合いの店の有機物のオーガニックでできた商品というのは全部外されて、テレビに映らないようにしているとか、そういう情報がちらほら入ってきたりすると、本当いうと何が自分が信じていい情報かなということを、わけわからなくなって情報の荒波に揉まれてしまって迷子になってしまような錯覚に囚われてしまうんですが、昨日も映画で杉原千畝さんという方の、日本の人物にフォーカスしたアメリカ人の監督の映画なんですけれども、それを見させていただいて感動したというお話をさせていただいたら、やはりネット上では杉原さんという方は、海外からの反日プロパガンダというような情報もある、と。
もちろん、そういうことももしかしたら戦時中で、今もいろんな情報のプロパガンダの話なので、あるかもしれません。だけど、そんな情報がたくさんある中で、僕自身今の時代でどういうふうに身を踏ん張って生きていくかということを考えたときに、まず健康情報に関していえば、その健康情報を発している人間が健康かどうかという観点で見ていただけたらと思います。
いろんな健康のことを言う、食べ物のことを言う医者とか、いろんなことを言うけど、その人は綺麗な肌してるのかな、健康そうな顔をしているのかな、いい人生を送っているのかな、という観点で見ていく。
それは、どういう見方かというと、政治国際関係アナリストの北野幸伯さんにお会いしたときに教えていただいたんですけれども、やっぱりいろんな思惑は水面下ではあるけれども、本当の本心というのは結局行動した結果に出るということなので、やはりそういう人は結局どういう行動をしたかというのを見れば、その人の本心がわかりますので、結果を見るということはひとつ重要かなと思います。
健康情報に関しては、それを提供してる側が本当に健康かな、いい人生を送ってるかな、ニコニコしてるかなということ、それで選んでいただく。
杉原千畝さんに関しても、詳しいことはわからないんですが、特に半日プロパガンダのような印象は受けなかったんですけれども、そんなに日本のことを悪みたいな形で描いてる映画には思えなかったんですが、そういったことを書いてるネット上の人というのは、日本の指導者というのはユダヤ人を救って、本当いうと日本の指導者はすごい偉かったんだ、みたいなことを書いてますけれども、結局日本の指導者が第二次世界大戦太平洋戦争に日本国民を導いてしまって、結果として日本人が300万人前後亡くなったという事実というのは、やはりすごく大きくて、その結果をどう受け止めるかということを考えていくということが、僕たちにすごく重要なのかなということを映画を見てて思いました。
その映画を見て、いやいや、日本のリーダーはすごいんだというふうに思うんじゃなくて、じゃああの歴史上の中で、僕たち日本人は何をどう間違って、同胞の日本人を300万人も亡くしてしまったのかな、ということを考えていければ、前向きに勉強できるのかなというふうなことを思います。
もちろん映画とかっていうのは、いろんな思想のぶつかり合いですから、いろんな思惑はあると思うんですけれども、それを見て自分としてはどう思うか。
やはりいろんな情報がある中で、それを正確に受け取っていくということを見ていく中で、僕自身がまずしていることは、その情報の結果どうなっているのかという結果を見ているということをしています。
さらにそのベースとして、いろんな情報が錯綜してますけれども、錯綜してる情報を受け取る中で、ベースとして自分はどういうスタンスでいれば、その結果を冷静に見て結果から自分自身が成長できるような受け取り方をとれるかどうかっていうことに関しては、また明日できればお伝えさせていただきたいなと思います。参考にしていただけましたら幸いです。

相武台脳神経外科
頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 町田 相模大野 新宿

-YouTube, 自立への道, 良い情報の取り方
-, ,

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.