こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年7月30日の土曜日です。
僕たちは、診察室の中で体との向き合い方というのをお伝えさせていただいています。
体と向かっていく中で、やっぱり自分自身が体と喧嘩しちゃってるっていう部分、なんで動かないの?なんでダメなの?いつも体と喧嘩しちゃってる。
で、体の方にもどんどん疲労が蓄積して、結局病気になっていくというような流れが大きくみると、すごく感じますので、ある程度症状を治す、病気までいってしまったら、やはり病院とか治療という形になってくるとは思うんですけども、それ以前の警報音として色んな症状、頭痛とか目眩とか耳鳴りとか、夜眠れないとか気持ちが落ち込んでるとか、そういった症状を良くしていくということが、色んな病気の予防に繋がっていきますし、根本的な体質の改善になっていくんですが、その時にまずは体の状態を理解するということ。ずっと体の状態を無視し続けてきたので、結果を考えずにまず5分、10分、家で体の状態を聞くチェックをしましょう、ということで診察室でお話しさせていただいています。
それが、習慣づけできてきた方にお話しさせていただいているのは、体というのはもともと流れがあるので、ちょっとずつ向き合っていく中で、細かいところまで体の窓を開けていくように、イメージしていきましょうということなんですが、もうひとつイメージとしていいなというのが、最近あったんでひとつシェアしていきたいんですが、体と向き合う時間の中で、例えば胸の中とかお腹の中に大きなお椀とかバケツとかを想像して、肩を回したり指を揉んだり、体のことを感じてる時間の中で、そのツボを、あるいはバケツやお椀の中に、ありがとうっていう水をどんどんその中に埋めていく。
ありがとうっていう意味は特に考えずに、ありがとうっていう言葉をバケツの中に埋めていって一杯にしていくという作業を10分くらい続けていくと、ありがとうがお椀の中で一杯になった、よかったなと言って体と向き合う中で、そういったイメージもやっていくと、意外にありがとうという言葉の効果はすごく大きいので、自分自身と体との葛藤状態というのが、葛藤状態を直そう直そうと頑張るんじゃなくて、結果を求めずに、まずお椀を想像してその中に、ありがとうという言葉を何も考えずに入れていくという作業を、イメージの中でやっていく。これを1ヶ月間何も考えずに続けてると、じわじわ体との戦いが意外に減ってくるので。
こんなアホなことって言われるかもしれないですけども、別にこれをやったって誰かにお金取られるわけではないので、一生の中で1ヶ月間はこの作業を試しにやってみると、全然体との向き合い方が変わってくるので、こういう簡単なことに本物があるのかなとは思うんですけども、もしちょっとそうかな?とか思われた方は、1回1ヶ月だけ朝と晩と試していただいて、何か気づきがあったらご連絡いただけましたら嬉しいです。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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