こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年7月20日の水曜日です。
僕自身は大学を卒業してから14、15年経ちます。社会人になって最初は病院の寮に住んで、ほとんどベッドしかない部屋で、そこで泊まり込みという形で、絶えず院内PHSをその部屋に持ち込む感じで、夜電話きたらすぐ病棟まで駆けつけるという、そういった生活をずっと5年近くしてきて、卒業してきてから5年、給料もその頃は低かったですし、あまり自分自身のお金をどうこうするという意識はなかったです。
そのあとも、意識すればいいんですけども、僕の中であまりお金という部分で何かバカにするというか、人間として汚い部分ということもあって、大切に扱ってきてなかったようなイメージがあります。
ただ15年経って経営者になってみると、経営を立ち上げた経営母体をしっかりとしたものにしていかないといけないですし、毎月従業員の方の給料をお支払いしなきゃいけないですし、経営母体をしっかりするということは、周囲のお金の状況にも影響を受けないような経営にしていくということを考えると、やはりある程度貯蓄というか、経営そのもののお金的な体力というのをつけとくことが重要で、そういった意味で収入と支出があったときに、少しずつ貯めていく、増やしていく資産運用という考え方も、経営者としては非常に重要な考えになってくるのかなと、今更ながらすごく実感しています。
お金を扱ってきてなかったので、やはり小さい失敗というのは、経営者になっていくつかありましたけども、そういった失敗を重ねつつ、どういうふうに使っていけばいいのかなというのを実体験で体験して、ここにきて根本的に勉強しなきゃいけないなと思って、お金の勉強というのも少しずつ始めています。
貯金が増えたり、財産が増える方というのは、別に給料が低くてもどんどん貯まってくる方もいれば、医者みたいに卒業後10年、20年の勤務医であれば、ある程度給料があがってくる、給料があがってきてるにも関わらず、全然貯金がない人もいるわけで、要するにお2人の方で何が違うかというと、やっぱりお金に対する考え方、普段の考え方が違って、人間なのでお金があれば使ってしまいたいなという気持ちが働いたり、何かにつけて甘い気持ちがでてきちゃうんですけども、そういった気持ちも踏まえて、どういうふうなシステムにしていけば、小さい収入でも時を重ねていけば貯まっていって、資産として残っていくかというのを、やり方があるというのを経営者としてすごく感じているので、今必要な状況になって色々調べれば調べるほど、そういった気持ちはあります。
お金を増やすというのは、別に投資してギャンブルというわけではなくて、戦略的に自分の関わってくれてる方たちを守っていくという意味では非常に重要なことなので、それは意識してやらなきゃいけない。
例えば、狩猟民族であれば、狩にでて鹿をやつけてイノシシを獲ったりするときに、もちろんそういった生き物を殺すというのはダメなことだよって思うことも重要なんですけど、殺して食べないと生きていけないので、自分の家族とかコミュニティを守っていくために狩猟民族であれば、そういった獲物を獲って、生きるということはそういったことが必要なんだということ。意外に社会に守られて生きてると、ちゃんと生きていくということに本当に大切なことというのは、汚らわしいものとして、あまり教育のときに勉強しないということがあるのですが、例えば学校の中で性教育だったり、もっと必要だと思うんですけども、お金の教育というのは、日本人の中では汚らわしいものだとか汚いものとか、そういったブロックがあって、そういったことに対して、貯蓄を増やしていくことに対して、あまり知識を深めてる人というのは少ないんじゃないかなと。
性教育に関しても、学校でちゃんと教えてくれてるわけじゃないので、ちゃんとした知識を持ってる人というのも、もしかしたら少ないかもしれないです。でも、人間が生きていく中で、本当に幸せに生きていく中で、必要な知識であるということは事実であるので、そういったブロックを外して今更ながらですけども、しっかり勉強して当院の経営母体を安定化して個人的にも、自分の理想とするようなライフスタイルを見つけていくために、そういった手段としてお金ということの資産を貯めていくということを嫌がらずに勉強していく、実践していくということは必要なんじゃないかなということを最近痛感しましたのでシェアしたいと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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