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学校教育に非常に重要な、盲点となっている最後のピース

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年2月2日の木曜日です。
昨日判断する上で、最終的には人間は腹の部分で決めてるんじゃないかなというふうに、頭で決めてるというよりも、腹で決めてるところがあるんじゃないかなというふうにお話させていただきました。
腹でしっかり決める、判断つけるということが、自分の人生をより良くしていく上で、すごく大切になってくるんだと思うんですが。年末にジム・ロジャーズさんといって、世界三大投資家と言われる方にお会いさせていただいたときに、学校で勉強する、知識を身につけることは、誰だってできると。判断する力をつけていきなさい、というふうに話されていました。
特に学校では、勉強する、知識を身につけていくということは、僕が受けていた教育ではされてたんですが、何か人生の中で物事を判断する能力というのを、学校でトレーニングされたという記憶はあまりないので、なかなか判断する能力を身につけていくというのは、すごく難しいことなのかなというのはあります。
ただ、自分自身が本当の意味で、自分自身にとって成長できるような判断をしていくには、どのようにしていったらいいのかなということなんですが、腹の部分というのは人間それぞれ、地に足つけて生きている。
地球に繋がって、宇宙に繋がって、絶えず呼吸してますし、色んなものと相互作用しながら自律神経、自然のリズムで生きている。
もともといきたい方向というのは、自然のリズムに調和した方向に生きて、それで輝きをだしていくんだと思うんですが、それが本当の意味で腹が目指すべき方向なのかなというのがあって、腹が目指すべき方向性を判断力を身につけていくには、どのようにしたらいいのかなっていうのは、僕自身今考えてるのは2つあります。
それは、まず腹の体の状態を、良くしていくということは、もちろん体の健康状態を良くしていく。どこか、筋肉がガチガチに凝ってたり、体に滞りがあったりすると、巡りが悪くなって結局お腹の下腹部の状態というのも悪くなって、そして自分自身の下腹部がどういうふうな状態になっているのかというのは、感じにくくなってしまうので、健康状態をいいものに、より良く毎日毎日していくということが、腹の声を聞いて判断をしていくことに正確性を持たせていく上で、すごく重要なのかなというのがあります。
あともうひとつは、腹から判断するということを、正確にしていくことは、絶えず腹の声を聞くというか、腹からの信号を、シグナルを鋭敏に受け取るトレーニングをしていくことが重要かなと思うんですが、先ほど言いましたようにひとつは体の健康を良くすることですけれども、もうひとつは腹からの声を聞きやすくしていくということが、物事の判断力をつけていく上で、すごく重要だと僕自身は考えています。
腹からの声を聞くにはどうしたらいいかというふうに、僕自身は考えているかというと、体の状態を良くした上で、言ってみれば座禅とか瞑想とかマインドフルネスとか、そういった意味で体の腹の状態に意識を向けていく時間をとるということが、判断力を身につけていく上で、すごく大切かなというふうに思います。
僕が小さい頃、一休さんというアニメがあったんですが、なかなか物事が解決できなくて、ずっと問題を解決できないときに、一休さんは座禅をして考え出すんですけれども、わかった!と言って座禅していたときにパッとひらめくんですが、あれは何か問題を解決しようと思って座禅をしているわけじゃなくて、無の状態になって腹の声を聞く中で、自然と答えが生まれてくるんじゃないかなというふうに、僕自身は思ってます。
ですから、判断力をつけていくということに関しては、2つあって体を健康に保っていくということと、もうひとつは1日1回か2回でも、座禅する習慣を僕自身はつけるようにして、自分自身の正しい判断力をバランス良くとれるようにしています。
やはり得てして頭で考えた判断、価値観で考えた判断というのは、どうしても浅はかなものになってしまったり、間違ったものになってしまうというようなことを意識しておくということは、重要じゃないかなと思いました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
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