こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年6月22日の木曜日です。
僕自身は、こんな立場にあって毎日15人前後の新しい患者さんとお会いさせていただいて、述べ年間2万人以上の方とお話させていただいてはいるんですけれども、その中で僕たち人間が命を授かって人生の中で目指しているものというのが、ひとつなんじゃないかなというのを最近感じ始めています。
それはなにかというと、結局は自分自身で自分自身を認めることができるかというか、心の底から尊敬することができるか、許せることができるかということが、最終的な人生目標なのかなと思って。
それは、結局独りよがりというわけじゃなくて、独りよがりで頑固ということは、頑固な方って顔に不足感だったり怒った表情とか出てるということは、どこか自分自身に劣等感があったり罪悪感があったりしてるわけで、できるだけ深いところから自分自身を許せたり、自分自身を認めてあげることができればそういう表情にはならないので、頑固というわけじゃなくて、いかに深いところから奥底から自分自身を認めて許せることができるかということが、一番の人生目標じゃないかな、最終的にはそこを目指して僕たちは生きてるんじゃないかなというのを感じますし、それができたらいい人生だったのかなっていうふうに満足して終えることができるのかなというのは、自分自身は感じます。
その言葉の中で、深いところで自分を許してあげるというか認めてあげる一つの言葉として、日本人としては誇りという言葉があるかなと思います。
自分自身に誇りをもてるということは、頑固ということではなくて、引け目も罪悪感もなく自分自身を認めてあげられることで、そういった中で自分の生き方に対して誇りをもって生きていく。
世間一般的には、馬鹿にされるようなことを毎日毎日やってたとしても、自分を認めてあげて自分自身を許してあげることができれば、それは誇りをもってできているので、そうしていく中で本当の意味で誇りをもってれば、どんなに見た目がちっぽけなことをやり続けたとしても、周りに対してのいい影響というのは、どんどん出てくるのかなというふうに感じます。
やっぱり自分自身が目指すべきは誇り。僕自身研修医のときから医者になって、こういったひとつの小さいながらも、ひとつの一国一城の主人というか院長という立場にならせていただいて、対外的にいろんな経営者の方とお会いすることがあるんですけれども、経営者で羽振り良さそうにされている方っていうのはやっぱりいらっしゃいますけど、お金持ちお金持ちといってすごいんだなとか思いますけど、何かそういう方たちって、自分が本当に人生の中で目指しているものという軸が見えないことがあって、結局そういう方ってお金持ちですけども、高いレストランに一緒に行ったとしても、値段だけ高くて派手なレストランだけどまずかったり、何か趣味があるとかいって連れていってもらっても、ただお金的に派手で見た目はいいんですけれども、やってても面白くない趣味に対して、そんなに別にお金持ちじゃなくても、ちゃんと自分に軸があって誇りがある方というのは、レストランとか食事を選ぶにしても、そんなに高くない店でも実はすごい美味しい店を知っていたり。あるいは趣味だとしても、お金をかけなくてもすごいいろんな楽しみ方を知ってたり、本当の意味で人生の楽しみ方というのは知っているので、どんどんどんどんすごい経営者と呼ばれてる方の中には、先輩方の中には、誇りがないというか本当の意味で自分の芯がない、自分自身をお金を目指して頑張ってるんだと思うんですけれども、そういった方というのは誇りがなかったり自分自身の芯がなかったり、どこか自分自身を認められなくなってる状態になってるんじゃないかなというふうに感じて、僕自身はなるべくどんなちっぽけなこととして世の中的に思われてることだったとしても、自分自身に誇りがあること、せっかく今ひとつの小さいコミュニティですが、経営者にさせていただいたので、ひとつひとつの行動が自分で誇りをもてるような行動をしていって、シーンをちょっとずつ作っていきたいなというふうに思って、自分の戒めとしてそういうふうに感じました。
自分が目指していく方向性としては、自分自身の誇りというのを磨いていく。自分の中での罪悪感だとか、あるいは認められない気持ちというのを、ひとつひとつ認めてあげて自分に芯を作って誇りをもった自分になっていけば、自分が率いる相武台脳神経外科もそういった方向性になってくるんじゃないかなと思いまして、大きい流れとして自分はどういう方向性にいけばいいのかなっていうのを最近感じましたので、そのひとつの言葉として日本では昔から誇りという言葉があるんじゃないかなというのを感じましたので、今日シェアさせていただきました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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