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そこはあなたの責任ではないから、肩の荷をおろしてください

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こんにちは、相武台の脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月19日の火曜日です。
以前に、自分が成長していくにつれて自分の意識というのは徐々に広がっていく。自分自身、相手のコミュニティ、それから地方、会社、日本全体、世界、地球、宇宙というふうに広がっていくということが、自分の成長の一つの方向性かなということをお話させていただいたのですが。
例えば悪いニュース、殺人事件があったりとかテロの事件や戦争の事件があって凄い暗い気持ちになります。あんだけ暗い気持ちになっているから、あんなひどい事件が起こったので、自分は今日一日ここで、申し訳ないんで粛々と暗く過ごそうというふうなことをニュースを見て感じてしまうという方がもしかしたらいるとすると、それは本当の意味で自分を広げている、自分主体の生き方ということとはちょっとズレてきているのかなと思います。誰しもやはり自分の中に負の部分だとか闇の部分とかあるんですが、そういった闇というのはやはり暗いニュースと結びつきやすい。そういう暗いニュースが起こった場合は自分自身がちょっと何か責任があるんじゃないかなというふうなことを考えてしまうというのは、それは自分主体の考えとはちょっとズレてしまう。
僕自身は日本の総理大臣もアメリカの大統領でも世界のリーダーでもないので、世界で起こった悲劇的なことをいちいち全部背負う必要はないんだと思います。背負わなくてはいけないとなってくると、どんどんどんどん気持ちが病んでいってしまいます。それは自分の責任というのは、自分の不幸というのは、相手の悲劇が決めてしまっているということで、自分主体の生き方ではない。僕自身が自分を広げていくということはどういうことかというと、そういう負の部分があったとしても、まずは自分が満たされて充実した、自分がやりたいことをしっかりやって充実して、気持ちが満たされて、幸せな毎日を送るということが、関わってくれている方々を幸せにして、その方々が幸せになれば、その方々を取り巻く方も幸せになって、どんどん気持ちのプラスの波がどんどん広がっていくのは、自分自身を主体に広げていくことにつながっていくのかなと思います。なので自分を広げていくということと、いろんな負わなくてもいい責任を持ってしまって自分が凄い暗い気持ちになっちゃうというのはちょっと違うような気持ちがします。それはニュースという話だけでもなくて、身近なことに関しても、自分自身が負わなくてもいい責任まで負ってしまって、ちょっときつい状況になってしまっている方がいるのだとすると、そこまでご自身は気持ち的に負う必要はないんですよということを発信していければなと思います。
で、そこはご自身の責任と感じるところではなくて、まずご自身がそういった思いはある程度肩から外して、まずご自身が生きたい生き方をやって、心の満たされた状態になっていくということが、周りの方を幸せにしていくのかなと思います。それを僕自身も実践していきたいなと思います。今日は心が病めば病むほど、疲れれば疲れるほど、僕自身の経験ですけど、不必要なものまで自分自身で責任を負ってしまって、それを悩んでしまう悪循環のスパイラルに入ってしまうという話をさせていただきました。
今日は以上です。

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