こんにちは。
相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年4月4日の月曜日です。
当院では高濃度のビタミン点滴っていう点滴をさせていただいてますけども、これはメインの対象となる患者さんは今はがん患者さんになってきてます。
最初点滴しようかどうしか相談に来られる方の中で元の主治医の先生と相談してビタミン点滴は民間療法だよということを主治医の先生からお話を受けたということを言われたんですけども、民間療法の定義というものがどういうものなのか分からないんですが、多分主治医の先生が言わんとされていることは、保険診療で認められてない保険外診療となりますよってことだと思うんですけども、もちろん何か病気があったときに治療するメインの主体の軸となっていくのは保険診療っていうことで捉えていただいていいだと思うんですけども、同時に大きな病気、ガンとか重病された場合には、ご本人の中ではご自身の体質を病気を隔離的に治すということは重要ですが、ご自身の体質もその病気を悪化しやすい体質でありますし、なりやすい体質っていうのを可及的速やかに改善していくっていうのを自分の中の心づもり、マインドセットとして、していくっているのは非常に重要なのかなと思います。
大きく捉えていけば体質を改善していくってことは、結局はガンの治療に繋がっていくんだとは思うんですけども、そのスピード性だと思うんですが、体質を改善していくっていう上でやはり有効なのはいろんな事があると思います。食事療法だったり、漢方だったり薬草があったり、民間療法って言われるような保険外診療って言われるような事、あるいは温泉力だったり湯治だったりっていうのもあると思うんですけども、その中で意識しなきゃいけないのは、そういった追い込まれて状況的、立場的に弱い状況になっている時っていうのはとりあえず自分が出来ることっていうのは何でもある程度チャレンジしていくっていう事が重要です。本当に時間がないので、どんどん色々チャレンジしていくっていうのは重要なんですが、そこで注意しなきゃいけないのは、そういった弱い人に対してビジネスにしようとして何か治療法に関してべら棒な高い値段で吹っ掛けてきたり、大して効果がないのにすごく大金を請求されたり、あるいは保険外診療ということなので保険で認められてないので、その副作用という部分において、評価されていないところがあったりしますので、そういった意味で費用対効果という事と副作用というのは分かりにくいんですが、その道のある程度ご自身が直感的でいいんですけども信頼を置けると思った医師のコメントや相談に行くっていうのは必要なのかなって思います。
当院では、僕自身はガンの専門家じゃないのに、なんでそういったビタミン点滴を提供させていただいているかというと、ビタミンCの点滴というのは基本的には一時的であれば身体の体力を戻すとか、体質を良くしていくっていう効果があるんだと僕自身は思って、そういった意味においては方向性としてはガンの治療には向かっていくんじゃないかなと思います。それでプラス副作用が非常に少ないってことなので選択肢としてはそういった追い込まれた方にとっていい選択肢ではないかと思って、あんまり拒絶するものではないかなと思いますから、柔軟に考えてそういった追い込まれていろんな事を試さなきゃいけないときっていうのはある程度頭を柔軟に捉えてできることは何でもしていくっていう発想が重要で、これがダメだ、あれがダメだっていう風な方もいいんですが、なんでダメかっていうことをご自身で落とし込んでいくっていることが重要で、単純に保険診療だからいい、保険外診療だからダメっていうことになってくると単なる宗教になってしまいますので、ご自身自身がサバイバルをする、健康な体を取り戻していくためにはどうしたらいいのかっていう目的に沿って冷静に戦略を立てて行って頂ければなと思いました。
今日はガン患者さんでビタミンC点滴に関して 民間療法だよって言われた患者さんがいましたのでお話させていただきました。
今日は以上です。
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