スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 学校教育の根源的な目的 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


一つの質問が、行動できない理由を浮き彫りにする。

悪い状況の原因を周りのせいにしてしまうとよくならないので、今の嫌な状況を肯定したいという脳の意識というか、自分自身の気持ちのマインドセットとしては、まず症状を自分ごととして捉える、自分の責任として捉える。自分の何が悪かったのかなとか、自分の生活スタイルの中でどこを変えたらよくなるのかなとか、いうことをしていくということが第一歩なのかな

今聞くと当然の話に聞こえますが、私もここで働く前はここに気付けなかったです。

患者さんもそのように感じている人が多いと思います。

状況を周りのせいと捉えられる患者さんも多いので自分ごととして捉える意識を持てるような声掛けをしていけるように心がけたいです。

回答:そこには、単純にルールがあって、できることとできないことがある。

もし、なにか理解不能な現象がおこったさいには、把握していないルール・法則があるはずで、そのようなルールを見出そうとするか、ルールがわからない(そのような場合が多いですが)そのような場合は、どのように対応するか、絶えずできることにフォーカスして行動していきたいです。

その法則の理解を深めていくことが、科学や歴史などの学ぶということにつながっていき、これが、学ぶことの意味だと僕自身は考えていて、その上で、実践を促していくのも学校の根源的な目的だと思います。

明治維新で、学校の目的は「富国強兵」というその国の目的に最も有効な人材を育成していくことが目的でしたが、現在もそのような流れはおおく影響をうけていますが、その方向性は本質的な、人間の幸せへの方向性と違う部分もあるので、その点が、現状、教育現場が混乱してトラブルが多くなっている本質的な理由ではないかと思います。

教育の、学校教育の根源的な意味、方向性を僕たち国一人ひとりが見つめ直していきたいです。 いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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