こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年11月21日の月曜日です。
一番ちょっと診察室の中でびっくりするのが、携帯とかパソコンとかを使用するってことはご自身の体や自律神経に負担になっているということを踏まえてられてない方というのが結構いらっしゃるので、そういった方というのはちょっと冷静になって立ち止まって、実験室のことを想像して、頭の中で思考実験していただけるとちょっと理解していただけるかなと思うんですが。
二匹のマウスがいて、一匹はコンクリートの実験室の中で檻の中に液晶画面があって、いろんなテレビをいろんな画面から常時テレビがついているのに、この前に置かれているマウスと、あと、飼育されているんですけど、自然に近い状態で土があって風通しが良くて景色も見晴らしもいい状況で飼育しているマウスと。これが毎日続いていって長時間こういう状態が続いていくと、マウスにどういう変化が現れるかということを頭の中で想像していただけたらと思うのですが、やっぱり自然に近いマウスのほうがおそらく元気になっていくと思いますし、人工的でテレビをずっと見ているマウスというのはだんだん生命エネルギーが落ちてくるので、認知症になってしまったり、なんか病気、がんになってしまったりということがあるのじゃないかなということを、おそらく想像していただけるんじゃないかなと思います。
なのでそういうことを考えていただけると、今ご自身が置かれている状況がどういう状況か、満員電車にずっと揺られていって、コンクリートの中で、強いストレスの中でパソコンずっと朝から晩まで見て、また満員電車で帰ってくる、ということを繰り返していくことが彼らにとってどういうことかということを踏まえられていれば、それが意識できれば体に対して手入れすることの大切さがちょっと分かるのかなと思ったので、ちょっとそういったところをイメージしてみてはいかがでしょうかねということでお話させていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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