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「こころ」の滞りの場所の見つけ方

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年11月22日の火曜日です。
診察室で体質を変えていくということをするにはどうしたらいいのかなということをお話させていただいているんですが、基本的には習慣を作っていく、毎日毎日体に向き合っていく中で良くしていくというポイントがあって。毎日向き合っていくと薄皮剥ぐようにいろいろ皮を剥いでいくと、ちょっと壁にぶち当たるということがよくあります。そういった時に、その壁っていうのを知るっていうだけで違うのかなというのが多々あって、そこで最近気づいたんですけども、体質と精神状態というか心というのはすごくリンクしていると思うのですが、その心の状態でも結構ゆきづまっている方がいるんですが、ご自身のどこにゆきづまっているのかというところを知るだけでもだいぶ変わると思います。
で、よく僕自身は診察終わってからいろんな関係者の方が来られたりとかして、ミーティングとか食事会とかお酒を飲んだりとかすることが多いのですが、そこでお酒が入ってリラックスしてくると、誰かの悪口になってしまうということもあります。そういった時に、その悪口を言う人は、悪口を言ってる人が目に付くポイントというのは、その人の劣等感であったりコンプレックスに関係しているところがあるんじゃないかなというのは、ちょっと最近いろんな人と飲んでて感じました。
あの人よく何か学歴のこと自慢するよねとかって悪口を言う人は、もしかしたらその人の心の中に学歴に対してのコンプレックスだとか劣等感みたいなものがあるからそういったことを気になってしまう。もしなければ素通りしたりするし。あの人は何するにも実家にいるよね、とかって言う方は、もしかしたらその人はご自身自身のご両親との関係に何か心のわだかまりがあるから、そういうところに目がいってしまう可能性があるんじゃないかなというのを、いろんな人と話していて感じて。
もし僕自身も相武台脳神経外科というクリニックをいろいろ進めさせていただいて、スタッフとチームを組んでいるんですが、やっぱりスタッフに対して強く言ってしまったり、ここ悪いじゃないか、こうじゃないかと言ってしまう、目についてしまうということがあるんですが、それは冷静に考えてみると、そこが僕の器の限界というか、そこがやっぱり僕自身がコンプレックスになってたり、劣等感があったりするとこと関係するようなとこが、特に職員に対しても目にいってしまうということは、自分自身の体験からもあります。
で、僕自身は怠け者で臆病者という部分があるんですが、やっぱりすごい怠けている人とか、あとはいろいろ積極的にチャレンジしない人というのは、何でしないんだろうとすぐ引っかかっちゃうんですけれども、よくよく考えてみると、それは自分自身が一番心に引っかかっている部分だから、そういう人に対して目がいってしまうのかなという感じを受けて。
そういった自分自身の心のわだかまりというかコンプレックスというか劣等感というところ、その心の滞りの部分というのを直すということはちょっと大きいことになってしまいますけども、まずはそこが滞っているなって知るっていうことだけでも、だいぶ自分自身の状態が変わってくるのかなと思って。例えば体とか心に滞りをその部分にあって、その場所そのものを直すというのは実際問題難しかったりするんですが、そこが滞っているなと気づいて、他のところの状態を良くしていく中で、そこの部分の滞りをなくしていくっていうのは治療の中でよくすることなので、そこをまず知るということは大事で。
で、やっぱり飲み会とかで誰かの悪口になってしまった時に、あーそれは結局は自分自身の一番心が滞っている部分なのかなということをまず知るということができるんじゃないかなと思って、今日シェアさせていただきました。
今日は以上です。

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