<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ
思考の方向性が奇跡を生んだ一例
辻秀一さんのお話で思い出したのですが、中学生の時、立志式に元サッカー選手の松本育夫さんという方が講演に来てくださり
” ガス爆発事故に巻き込まれ、全身にやけどを負い、両手両足を骨折したが奇跡的に生き残った。呼吸を止めて熱風を吸い込まないようにして肺を守れた。ボールを蹴る瞬間に息を止めるサッカーの習慣が役立ったのかもしれない”というような話をしてくれました。
爆発の瞬間、吹き飛ばされて「これは状況が悪いなと思った」と話されていたのが印象的で、講演後、友達と「爆発で吹き飛ばされて「これは状況が悪いな。〇〇しよう」なんて冷静に考えられるものなのかね」と話したことを今でも覚えています。
辻秀一さんの話にもあったように、先ずは冷静になる事が行動につながると思いました。こういう予期しないアクシデントが起きた時にパニックになっていたら間に合わないと思いますし、まずは落ち着いて出来ることを考えて行動するのが大事だとおもいます。とはいえ、実際にこんな状況になったら心身共に動かなくなってしまいそう。
行き詰まった状況になった時、できない事が多く、そちらに傾いてしまいがちですが、出来ることはあると思うので、“何が出来るか考えて、出来ることをするということに集中する。
この事を忘れないようにします。可能性の世界に漕ぎだす行動を起こす考え方ができるようにしたいと思います。
回答
ありがとうございます。突発的な危機のときは、その時の自分しだいですが、場馴れしているとしても、急に恐怖に襲われることもあるでしょうし、どうしようもできないこともあるかもしれませんが、日々の生活のなかで、よわったなとか、もう手がないかなとか、やりようがないかなとかおもってしまう状況は意外にあったりします。
そんなときに僕自身は呪文のように「できないことはおおい、でもできることはある。できることを 確実にこなしていこう」と なんどもこころのなかで唱えています。
人間はいがいにできないとおもうと視野がせまくなり、できることがみえず体がうごかなくなることがあるので、ピンチこそ、すこしでもいいので実行していこうと意識していくと、人間の認知機能に対してバランスがとれるのかなとおもいます。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘