こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成２７年の４月９日の木曜日です。木曜日は月に２回、当院の職員数名と僕とで、バックボーンバランス教室。神奈川県横浜市の江田にあります。バックボーンバランス教室から、山口翔太先生をお招きして、体幹トレーニング。身体のバランスをとるトレーニングというのを行っています。これが、当院の方向性とどう関わり合いがあるのかというのを、今日はお話しをさせて頂きたいと思います。
当院が、他のクリニックと１番違う点だと、僕自身が個人的に思っている点は、病院やクリニックというのは、普通はそうですけれども。病気を治すというのが、目的としてあると思います。けれども、当院の目的は違います。当院の目的は、病気を治す場所ではありません。病気を治し、さらに健康獲得をするということを、お伝えしていくことが目的です。
それで、病気というのは、前は医学部だとか。医者になる時に、病気とは何かということを良く、もちろん教えられて勉強をします。けれども、健康とは何かということになると、医学部では実は教えてくれません。では、一般の方達も健康、健康と漠然と言いますけれども。健康とは何かということを、あまり考えたことはないのではないかなと思います。
そして、漠然と健康になりたいということを仰っていて。当院の方向性としても、健康を獲得するということを、目的としてはいますけれども。じゃあ、その目的としている健康って何なんだと言われると。しっかり定義することが重要だと思うのですが。当院が、方向性を示す上でですけれども。
僕自身がこのクリニックを開く上で、その健康とは何かということを考えた時に、一つ思っていることは、人間の身体というのは、基本的には大自然の一部です。それがどのような状態が健康なのかと考えた時に、やはり何も自然な状態。元々のありのままの状態。一番身体が欲している状態が、健康的なのではないかなと僕自身は思っています。それは、どういう状態なのかというと、大自然の波長と人間の身体の波長がしっかりと調和している状態。合っている状態が、健康的に判断しています。
その為に、その波長に持っていく。戻していくという意味では、意識して力を抜いて、そういったバランスを取っていきましょうということは、毎回、お話しをさせて頂いていることです。そういった意味でも逆を言えば、その身体の調子が良い健康な状態というのは、身体のバランスが取れている状態で。肉体的にも、すごく調和した状態。バランスがとれた状態。バランス感覚もそういう状態では、良い状態にはなっていきます。
だけれども、やはりその人間の社会的な生活をしている上で、いつもいつもバランスが取れているわけではないので。もう一つ重要な能力としては、そのバランスに戻していく能力ということが、凄く重要かなと思います。そういった意味で、身体の声を聞くということも重要なのですが、現実的な方法論として、バックボーンバランス教室の山口先生が行っている方法論と、方向性としては合うので。いつも、勉強させて頂いてはいるのですけれども。
山口先生は何を考えているのかと言うと、一般的にバランスをとっていくというのは、どういうことをしているのかと言うと。体幹トレーニングということで、腹筋や配筋をつけることであって。筋力で戻していこうということを言ってるんですけれども。それは果たして、本当に本質的なのかどうかということを、いつも言われます。
手のひらの上で傘を一本こう立てて、バランスをとっていく時に、もちろん逆の手で傘が倒れそうな時に、力づくで戻して立っていられるようにしていくということも、一つできるのですが。ただ、力がなくても乗せているその手のバランスが良ければ、傘は立ったままになるわけです。その能力を身につけていきましょう。
腹筋とか背筋とか、力づくでつけるのではなくて。本当の意味で、身体のバランスをとっていく。身体のバランスが崩れていたら、元に戻す。力をかけずに、元に戻していく能力を身につけていきましょうというのが、山口先生のコンセプトです。その為に、どういうトレーニングをしていくべきなのか。
一つ、種明かしをしてしまうと、力をかけずにバランスを戻していく。力をかけずに。どうしても、力をかけたくてもかけない状況に、人間の身体は持っていって。そこで、バランスをとるトレーニングを、いつもやっています。なので、もしそういったバランストレーニングなどに、ご興味がある方は是非、声をかけて頂けたらと思います。
僕自身も、そのトレーニングを行うことで、今後も、サーフィンというか。自分自身の健康がどんどん良くなってくればなというのもありますし。もちろんサーフィンも、それなりに上達したいなという部分がありますので。今後は、また何か自分がやっていく中で、気付いたことがあれば。また、ご報告させて頂きたいと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘