スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 現代奴隷制度の現実をしる。 –

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♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 – 「まじめに」力を抜く、楽しむ、という考えに触れた衝撃 相武台脳神経外科院長 加藤貴弘
「まじめに」力を抜く、楽しむ、という考えに触れた衝撃

患者さんと話をする中で、力を抜くことに罪悪感を持たれる方がけっこう多いと感じます。

今日もそんな方がいました。

力を抜くことは怠けや頑張っていないことではなく、自分に必要なことで、ただ自分を甘やかすというのではないですとお伝えしました。

まじめに力を抜く事は、セルフケアのようなもので、面倒だと感じる場合もあるかもしれないけど最終的に自分のためになる事だと思います。

考えてみれば以前は私も(力を抜く=サボる)と考えていました。(力を抜く=不真面目に力を抜く)でした。

見直しながら自分自身も忘れないように気をつけます。

回答:
学校教育の刷り込みで、努力していれば、あるいは努力している姿勢をみせたら、認められる 褒められるという悪習が大人になっても抜けきれていないようです。

これは完全な奴隷的な思考で、ご主人さまに、頑張っている姿をみせているという状態に過ぎず、本当の意味で、主体的な生き方、自立的な行動の仕方とは、「結果に責任」をもつということで、現実的に結果を出したかったら、体に対して「休養」の必要性を意識できるし、本当にこどものためをおもっているのなら、大人になった子供に対して朝から弁当つくったり、なにからなにまで、要望をきくということが逆に悪い結果をもたらすというぐらいの想像力はもちたいです。

勇気をもたない、結果に責任をもたない、その場しのぎの、他人のために頑張っているという表面的な口実からの他人任せの奴隷的な思考には本当に嫌悪感をもちます。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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