スタッフと院長のやりとり備忘録 座禅

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 「命をまもる行動を」の言葉への違和感を持てるか –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 -相武台脳神経外科- コンビニの数とお寺の数とどちらが多い? 早島英観さん 第1回
スタッフ:
「チャンネルS・コンビニの数とお寺の数とどちらが多い?早島英観さん第1回」の感想②です。

一般の方とお寺をつなぐのに、何でも企画して行えば良いというものではなくて、今を大切に生きれるようにということを軸にして企画していると英観さんは仰っていました。

クリニックでも軸を確認し合うことをいつも行っていますが、“軸”というものは本当に重要なものなのだと改めて思いました。

裏を返せば、軸さえしっかり見据えられていれば、自分がここから何をすべきなのか答えが導きやすいと感じました。

回答:
いちどしかない人生、自分の命より大切にしたいものを大人になったら見つけて、疑問をもって、また練り直して、磨き続けて、みなおして、という作業を続けていきたいです。

いま報道なので、「命を守る行動を」とかさかんに言われていますが、自分が何を大切にする生き方をしたいのかをまったくかえりみず、命を大切にするのがなににもまして大切なのだということになってしまうと、物事が歪んできます。

命は自分の所有物ではなく、うまれるときに与えられたもので、そして、またバトンをわたすように引き継いでいくものなので、自分の命を自分の所有物のようにしてしまった段階で、相手にもそれを押し付けたり、 超高齢で救急搬送された方に、延命処置をめくらめっぽうにしてしまう、おかしな状況になってしまうのかもしれません。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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