スタッフと院長のやりとり備忘録 脳神経外科

スタッフと院長のやりとり備忘録 - がんなどの生活習慣病、かぜ、けが、の原因は、現状認識不足でほぼ説明つく –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

昨日の学会での印象的な言葉:
「早期発見早期治療で病気が減るわけ無いだろ。」

スタッフ 1
チェーンに油がない自転車に動力をつけるとどうなる?

若い頃に比べて、体力も落ちましたし、機敏に動けなくなりました。消化力も落ちましたし、お酒も弱くなりました。

気分は若い頃のまま、体と喧嘩しながら痩せ我慢して続けていたら怪我や病気をするだろうと思います。実際に失敗したこともあります。

現実を受け止めて、年だからと諦めるというのではなくて、必要のないものは手放して、今の自分にフィットする事を選んでいくというのが大事だなと思うようになりました。

そして、やはり、お手入れは重要ですね。バックで先生が患者さんに話しているのをよく聞いていますが、自転車のメンテナンスの例は非常にわかりやすいです。安全に気持ちよく運転していけるようにお手入れしながら大事に(体に)乗っていきたいです。

回答
ありがとうございます。冷静に人間の体の変化を考えていくと 0才 10才 20才 30才 40才 50才 60才 70才 で刻一刻と 変化していくのが 当然なので、その状況に合わせてできることを楽しみたいですね。

70代なのに意識が60代のままになっているととてもあぶないということは患者さんみていてわかりますし、認知機能がおちていくると状況の変化を認識できないことがあるので今のうちに意識したいです。いつもありがとうございます。

スタッフ2
ブログの感想です。
そもそも無症状の頭部MRI検査は必要なのか?~健康ビジネスの餌食になる人々 より

実際の身体と自分のイメージの差が大きいほど病気にかかりやすいのだなと改めて思いました。大体が身体からのメッセージを無視して生活をしているから、もしくは聞こえていないから起こることであり、それが日本人の国民性みたいなものなのかなと思います。

だからこそ忙しいながらも身体の声を聴く習慣をつけることをクリニックは発信し続けているわけですが、自分は早めに気が付けてよかったなと思います。これからの人生が自分の年齢よりも長く続くので、その中で少しでも病気を発症するリスクを減らす手段を持っているのはかなりのアドバンテージだと思います。これからも自分の身体の声を聴くことを生活の中に取り入れながら生きていきたいです。

回答
都会で住んでいると身体感覚をとらなくても 生きていけたりするので、逆にその事実をしっかり踏まえて朝晩体に向き合う習慣を若いうちからもっておくととてもいいですね。

ちょっとしたことではあるのですが、これからの時代をサバイバルしていくおおきなコツだとはおもいます。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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