<スタッフと院長のやりとり備忘録>
♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 – 奥さんが髪型変えたことを気が付けない現象。 相武台脳神経外科院長 加藤貴弘
スタッフ:
奥さんが髪型変えたことを気が付けない現象。
よく患者さんで「一か月間どうでしたか?」「全く変わりありませんでした」と言って、手帳を、体の変化を書いた手帳を何も書かずに見せていただける方がいるんですけれども。
人間の体って、生物ですから、変化が全くないってわけじゃないので、ある程度その変化をとらえていくっていうことが、ご自身の体を理解していくってことにつながっていくのかなと思います。
他人の、行動や態度、表情などの変化には気づけても、自分の変化は分かりにくいかもしれないなと思いました。
体の変化についても病気になったとか怪我したなど大きな変化は印象に残るでしょうが、ちょっとした不調については慣れてしまったり、症状がなくなったと同時にその時の事はすぐ忘れてしまいがちです。これは体だけに言える話ではなくて、自分の気持ちや感覚の変化についてもわからなくなってしまうことがあると思います。
細かい変化に気づいていくのが大事だと思うので、そのためには自分の体や気持ちに耳を傾ける事ををコツコツ続けていくのが大事だと思います。手帳にその時に気づいた変化をメモしておくというのは良いですね。
体も心もずっと一定であることはないですね。常に変化していると知ることは大事だと思いました。
すぐに結果が出なくても、評価されなくても、自分の小さな変化や成長に気づけるようにして理解できるようになりたいと思います。
回答:なかなか働き盛りの時は、自分一人の時間を持つことは難しいかもしれません。
自分一人になっても、テレビとか携帯とかあって、自分自身と静かに向き合う時間は意識しないとできないかもしれません。
でも、唯一の生まれてから死ぬまでのパートナーは自分の心身なので、少なくとも少しの時間でも自分の心身と静かに向き合う時間は、とても大切なのではと思います。いつも大切な気づきのきっかけありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘