スタッフと院長のやりとり備忘録 依存の外し方

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 命のバトンを受けている以上、エネルギーの状態を上げることに意識を向ける –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ
「お願いします。」は主体的人生の第一歩。

人は頼ったり頼られたりしながら生きていると思いますし、私も人に助けてもらっている事がたくさんあると思います。

でも、なるべく自分のことは自分でできるように、人に迷惑をかけないようにと思っていますし、人に頼る事で迷惑をかけてしまうのではと考えてしまう時もあります。

人に頼ってばかりじゃ自立できないのではないかと思い、子どもにもそのように言ってしまっているかもしれません。

ご高齢の方が、私は絶対に娘や息子の世話にならないわよと意固地になってあとあと調子が悪くなったときに、ご家族に迷惑をかけてしまうという話がありましたが、

若い人でも、子育てや家事をひとりで抱え込んでしまってうつ病になったり、職場で大量の仕事量をこなすうちに過労死してしまったりするのは、「もう無理、助けて」と言えないからなのかもしれないですね。

先ずは、困っていることを打ち明けやすい環境というのが必要ですが、「助けて」が言えないのは、子どもの頃からの刷り込みというのもあるかもしれないと思いました。

人に頼らないで自分のことは自分で!ではなく、困っているときはお互い様、困っているときは誰かに頼っていいんだよ。と教えるのも大事だと思いました。
 
自分が頼られた時を思い出すと、役に立ててよかったと思うし、認められ、信頼されているようでちょっと嬉しい気もします。

という事は、頼る事=迷惑をかける

ではないのですね。

また、自分が助けられることで謙虚になり、人の優しさに気づき、感謝します。

自分の出来ることと出来ないことをわかるようにして、頼る事や断る事に罪悪感を持たずに楽に健全に生きられるといいです。

回答
おっしゃるとおり頼ることや断ることに罪悪感をもたずに、自然にできるようになりたいです。そして、大事だと思うのは、そこでもエネルギーのながれで、たよってしていただいている場合は、していただいているということを噛み締めて自分のエネルギーを上げることにしていきたいです。

そこで罪悪感はなんの意味をもたないどころか エネルギー的にはマイナスに働くようにおもいます。罪悪感をもたずに、エネルギーの流れを意識する。

おもしろいもので、していただいて当然とおもいだすと頼ってもうまくいかなくなるのはとても物理法則のようにきまっているものでないかとおもいます。

自分の心のブロックをはずしてエネルギーをたかめるにはどうすればよいのか単純に考えていきたいです。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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