スタッフと院長のやりとり備忘録 相武台脳神経外科の取り組み

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 否定していた脳ドックを開始した理由 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

スタッフ
否定していた脳ドックを開始した理由: ブログ:2019/04/03

– 検査をするかどうかというよりも自分自身との体との向き合い方が大切という姿勢はかわらない
– 人間は、思い込みが強いこと
現実の結果としての状態の評価は大切
– 体制さえ整えば当院に関わっていただけるための窓口は広いほうがよい
– 未破裂脳動脈瘤の加療に関して、近隣の手術可能な病院との連携が整ってきた
– アルツハイマー型認知症の予測因子として、頭部MRIが活用可能
– 信頼のおける読影サービス(日本全国500名以上の放射線読影医による)の会社との連携がとれるようになった

私も脳ドックには携わってきましたが、自分自身のことを言えば、“かつて”の先生とほぼ同じようなことを考えてきました。

結果として、自分の脳MR画像はテストとしてを撮ったことはありますが、検査としては、今月、相武台脳神経外科でおこなったのが初めてでした。

仮に積極的治療の対象とすることが難しい部位の動脈瘤などが見つかっても、そこに動脈瘤があるというイメージだけができて、それが破裂するイメトレのようになってしまうことを恐れたという面もあります。

今回、MRIを受けてみて、幸い、動脈瘤を含む重篤な疾患はありませんでした。

ただし、長く高血圧状態を続けたこと等による無症候性の脳梗塞は散見されました。

もしかしたら自分でももっと凹むかなと考えていましたが、それほどでもなく受け入れることができました。

いままで、身体にも心にも負担をかけてきた生き方もしてきましたが、それに対しての後悔などは一切ありません。負担はかけましたが、貴重な経験も多かったですし、それらによって学べたこと、得られたものはたくさんあります。

一方で、検査を受けたことにより、身体に思った通りの負担が形として現れていることも見ることができ、なんというか身体にたいして申し訳なかったという気持ちとともに、感謝の気持ちを感じることができました。

これからは、より身体に対して大切に思いながら、その声を聞き続けようと思うよいきっかけとなりました。

ありがとうございました。

回答
ありがとうございます。なにか当院とかかわっていただいたことがきっかけで、体との向き合い方を 意識される、「気づき」へ つながっていただけたらなあとおもいます。

ですので、当院の脳ドックは安価にして、脳ドックを継続することで当院の金銭的なメリットは少ないですが、くじけずに続けていこうとおもいます。 いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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