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仕事のできる方がリタイアされる時、試されること。

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こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の24日の月曜日です。
診療所をさせていただいて、やはりその診察に来るポイントとなるような年齢年齢っていうのはあるんじゃないかと思うんですけれども。
お寺さんで言うよく厄年みたいなこと、あるんですが。
ちょっとその、病院行かなきゃなっていうきっかけになる人生のターニングポイントはあると思うんですが、男性で多いのは一番怖いのは定年退職の付近っていうのは、怖い病気や脳外科とかかわるそういうポイントになっていくんじゃないかと思うんですけれども。
非常にそのお仕事を頑張ってこられた方であればあるほど、何のために仕事してたのかなっていうのを意外に忘れやすくて、その目的と手段っていうのを混同してて仕事すること自体が目的になっちゃってる方ですと、仕事辞めたとたんに何のために生きてたのかなってのがちょっとわけわかんなくなって、すごい気持ちが落ち込んじゃったり何か病気になっちゃったりする方がいたり。
そういう方が経営者の会社だと、その会社自体も商品を売ることだけに反応的に努めて何のための、どういう形で社会に貢献する会社か、何を目的としての会社かっていうのが明確ではないので、結局会社としての土台が弱くて、自分は経営者としてやってきたのに、定年退職なって他の経営者に乗っ取られたりあるいは会社自体がグダグダになっちゃったりっていうことがあったりするんですが。
やはりそういったターニングポイントにおいて、目的と手段を間違えないで今まで、反応的じゃなくて、何のためにってことを考えて冷静にやってきたかどうかっていうのは、結果として出ますので、日々目の前のことをこなしていくのは非常に大変なことなんですけども、ちょっと一歩おいて自分は何のために仕事やってんのか、自分は何のために生きてるのかってことを冷静に考える時間っていうのは人生何十年もあるわけですから、すこしずつ考えていくってことは非常に重要だなっていうのを男性としての定年退職の時期っていう方々にたくさん触れ合わさせていただいて、人生の後輩として非常に感じます。
医者の中で、医者を経験していると、やっぱりつらい経験だとか、自分自身を責めなきゃいけない経験っていうのはあるわけなんですけれども、そこで医者の中で自殺しちゃう方とか、中にはいるわけなんですが、その時に何のために医者やってんのかなっていうは忘れちゃってて、仕事が目的になっちゃってると、やはりそういうことも判断がつかなくなっちゃうってこともあります。
身近な話で言えばですね。
なので日々の生活っていうのは非常に大変なんですが、その中で週末とか夏休みとか、どっか何十年っていう長い時間の中で一年に数回は、自分は何のために仕事してたのか、仕事してるのか、生きてるのか。
っていうのを見直す時間を取るっていうのはとても健康を考える上でも非常に重要だなと思いました。

今日は以上です。

相武台脳神経外科

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