相武台の脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月13日の水曜日です。
最近、自分自身を主体的に使っていくという話をさせていただいています。
その中で時間をまず分類してみましょうということをお話させていただきました。どのような分類かというと、緊急性と重要性というふうにグラフで分けて、4つのカテゴリーに分けるということです。
その中で前回は緊急で重要な1番というのをお話させていただきました。今回は2番目、重要ではあまりないけれど緊急なこと。
これはどのようなことかと言うと、たぶん部屋でいて宅急便の方がこられたら、やはり緊急で宅急便の方の対応をしなきゃいけない。
クリニックでいえば、事務員の方であれば事務作業をしていて、問い合わせの電話があれば問い合わせの電話に対応しなきゃいけない。
その場で反応的に凄く緊急になってしまうのですけれど、そこまで重要な案件ではない場合が多い事柄になってきます。
そういったことに関しては、徐々に自分の時間を作っていく方針で考えていったときに、今のカテゴリーに関しては、なるべくその仕事からできるだけ離れるようなシステム作りを自分の中でしていくと、凄く反応的な時間の使い方になっていかないのかなということは思います。
例えばそういうふうなことに関しては、時間をお金で買うという意味では、僕に関しては、例えば僕一人でクリニックをやっているのであれば、問い合わせの電話がきたら僕が全部処理をしなければいけないことになってしまうと、そこに仕事を費やしてしまって、診察の時間が全くとれなくなってしまいます。
じゃあどういうふうに対応しているかというと、事務の方を雇わせていただいて、そして電話当番にしていると。
そういったように自分で緊急にしなければいけない、だけどもそんなに重要でない案件に関しては、できるだけ他の方に頼むということをしていくと、自分の能力を発揮する時間に集中できるということも、ひとつの時間の使い方の重要な点かなと思います。
これはもったいないということよりも、やはり自分の能力をきちんと発揮するために、僕自身が今非常に、書類やメールの対応など、メールというのは重要なメールもありますけども、ほとんど重要じゃない場合もあって、そういったことに関しては、徐々に秘書的な方に対応していただくと、自分の能力を発揮する場所、時間がとれていく。
そうすることによって自分が充実した時間をついやすことができる。
これは投資という意味では、もったいないと考える方もいるかもしれないですが、やはりきちんとした時間を使うという意味では、戦略として非常に大切な使い方なのかなと思います。
今日は時間の使い方に関して、緊急なんですけどそれほど重要じゃないというカテゴリーに入るようなお話をさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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