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リーダーの能力を遥かに超えたチームの作り方

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年2月4日の木曜日です。
今まで勤務医というサラリーマンから、開業医という自営業に変わらせていただいて、そういった自営業の方とよくお話する機会というのは増えたんですけれども、そういった方と話していくと、皆さん悩んでる点というのは共通してて、共感できる部分とか「そうだよね」ということで話が盛り上がったりするんですけれども、特に勤務医のときに感じなかったのは、人に働いてもらうというか、同じ方向性でこのクリニックにいる間だけはやっていただくという。
いろんな仕事がある中で、仕事をお願いする。職員にしても業者にしてもそうですけれども、仕事のお願いの仕方なんですが、例えばロボットのように、こういったプロジェクトがあるので、こういう順番でこういう手順でこの通りにやってくださいという仕事のお願いの仕方をすると、それしか仕事としてはできないし、僕自身が望んでるものはそういう仕事なんですが、ただやる方としては全部指示されてしまうと気持ちが萎えてしまって、人間の本心としては、どこかで小さなミスがあったりやり忘れてたりするということが、人間としてはあるのかもしれませんが、ただこういったプロジェクトがあるので、この方向性でこういった結果が出るように、何か工夫してていろいろしてくださいというお願いの仕方をすると、結果をそういうふうにお願いすると、この期限までにお願いするっていう結果の仕方でお願いすると、頼まれた本人はいろいろ試行錯誤するんですけれども、何か仕事を任されたような感じがして、場合によっては頼んだ方が想像もできなかったようなことを、仕事の内容で手順で生み出して結果を出していくということがあります。
そういったことというのは、経営者の器を超えた瞬間なんじゃないかなと思うんですけれども、よく組織の中の部下というのは経営者の能力以上の人はいない、ということを言う人がいるんですが、ただある程度自分の能力を超えた組織を作っていこうとしたときに、やはり信頼ということを前提においていくと、経営者が期待する想像する、自分の器の中で考えられる以上のことを、社員の人がやってくれるというか、そういったことができる状態になっていって、俗に一般にいう経営者以上の部下はいないっていうことから解き放たれていくのかなということがあって、そうすることで組織自体がその方向性に自分で走り出していって、どんどん成長していけるのかなということを感じましたので、自分の考え方とか手順ていうのが最高というわけじゃなくて、やはり人それぞれの立場とかバックグラウンドで物の見方というのは違いますので、そういったことを信じて、この結果を出してくださいというふうに仕事を任せるという感じにしていくと、いろんな自分の想像以上のことが生まれて出てくるような気がしました。
自分自身がチームを作っていく上で、自分の能力以上の組織にしていく。5人いたら5人の力ではなくて、全部の力が掛け合わされるようなチームにしていくには、やはりお互いのメンバーの立場やバックグラウンドや考え方というのをある程度尊重して、そういった中で一人一人考えて、一人一人が答えを出していく、いろんな答えを見つけていくという組織作りが、すごいエネルギーを発生させるのかなというふうに最近思いました。今日は以上です。

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