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野球少年から大リーガーになれるかなと質問されたなら。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年2月20日の土曜日です。
診察させていただく中で、首の骨というか背骨が、頭のMRIという検査をよくするんですけれども、その検査をしたときに同時に首の骨も写り込んできます。
そのときに「首の骨がまっすぐですね」という話を、いわゆるストレートネックと言われる方が、若い方でも今の時代多いのかなということは思います。
そういうことを患者さんにお話させていただいたときに、ストレートネックというのは治るんですか?というお話を診察室でされることがあります。
もちろん患者さんからすると、理想的な形じゃない状況があったときに、それを改善したいなという気持ちになるということは、それはもちろんそうなんですが、何が悪いかということなんですけれども、首がまっすぐということはどういうことかというと、体自体にバネがない状況、今回は脳を撮ったので首が写ってきて、首がまっすぐでバネがなくなっている。
だけども、背骨って全部繋がってますから、首がまっすぐであれば、おそらく胸椎も腰椎も緊張が強い、まっすぐに近い状況じゃないかなというふうなことは、容易に想像されます。
それがどういうことかというと、放っといたらバネがない状況でも、普段二本足で何千歩も歩かなきゃいけないですし、電車や自動車などの振動がくるものに乗らなきゃいけないわけで、スポーツもするでしょうし、そうすると、まっすぐなままじゃ済まないということです。
これから、何年も何十年も使っていかれる中で、やはりだんだん背骨が耐えられなくなって変形してきて、後ろの脊髄を圧迫しだすということに繋がっていきますので、じゃあどうすればいいか?というと、そういった進行を止めてあげるということを、考えていかれるということが、まず第一だと思います。
その進行を止めてあげるために、全身の力を抜く時間を作りましょう、という話を当院でされているんですけれども、まずはそれが第一目標。
逆をいえば、まっすぐなまま80歳まで維持できることができれば、早々問題にはならないわけで。逆に、今20、30、40代でまっすぐな状態であれば、これから10、20年後もまっすぐな状況に、なかなかそのままで済まされないので、やっぱり悪化するということがありますので、その悪化を食い止めてあげるということを第一目標にしていただいて、それを食い止められた先に、もしかしたら治ってしなりが出てくるかもしれないということがあります。
「今、治るんですか?」という質問に関しては、目標が先すぎてすぐには答えられない、というのが現実的な答えなんじゃないかなと思います。
野球を始めた野球少年が、「僕って大リーガーになれるの?」っていうふうなことをコーチに聞いたときに、もちろんなる可能性はあるかもしれないけれども、今それがどうこうっていうような時期じゃないと。野球を始めたときに、なかなかわからない。まずは、リトルリーグでレギュラーをとって活躍して、大会で優勝して名前をあげて有名になってプロ野球いってそれから大リーガーという、目標の段階がかなり先になってしまいますので、本人にとっては、現実的には大リーグへ行く必要もしかしたらないのかもしれなくて、なので、まずは目の前の目標を達成する。今言ったことまでの間に、目標がどれだけあるか、という現実を認識する。
逆に、ご本人がクリアしなきゃいけない目標を、ちゃんと心に留めておく。あんまり、今のところ考えなくてもいい、クリアしなくてもいい目標は気持ちから外していくということが、一番必要なのかなと思いました。
目標を間違えないということと、現実をしっかり見るということが、首に対しての鍛え方で必要なのかなと思いました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
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