こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年の5月12日木曜日です。
診察の際に患者さんにいろんな情報を問診させていただくことがあります。お酒のこととか、たばこのこととか、睡眠時間取れてますか?っていうことをお話させていただきます。
忙しい方であれば、ちょっと睡眠時間が中々取れなくて、短い方もいらっしゃいますし、逆に6、7、8時間寝ても、寝足りないっていう方もいらっしゃいます。いっぱい睡眠時間取ってるのに、なんで寝足りないのかなっていうことを疑問に思う患者さんもいるんですけど、普通に考えてみて、量を取って、満足感が得られない場合、それ以上に広がるのか、あるいは量を十分取っていて、内容が取れてないのであれば、質が悪いかどうかっていうのを考えていくということが重要じゃないかなと思います。質っていうのは睡眠の質、睡眠の深さが浅いので、どうしても深くなることができないので、長時間寝ても、何か寝る気がしないっていう状況だと思います。
睡眠を深くしていくために、どういうことをやっていけばいいかっていう話なんですが、もちろん寝る寝室の環境整備がシンプルな部屋にしたり、環境を良くしたり、その寝具をよくしたり、環境整えるっていうことも大事ですけども、ご自身のお体自体のことを言えば、ベースとして自律神経が緊張状態になると、深くいけないので、普段から自律神経を緩めて、ベースとしての自律神経の緊張度を下げていくっていうことをすると、寝たときも深く入れていくっていうことだと思います。仮眠の状態が続いていれば、目瞑ってある程度寝た状態になったとしても、自律神経が緩まってない状態なので、結局不満足した深い休みに入れないですので、睡眠をもうちょっと深く、睡眠の状態を良くしたい、睡眠が悪いといろんなことが悪循環、疲労が溜まっていきますし、体のパフォーマンスが落ちてきて、病気とかいろんな症状が出てきますので、睡眠を良くしたいと思うのであれば、自律神経、体を緩ましていくっていうような思考の方向も重要かなと。眠れないから薬で何とかするってしていくと、どんどん体に負担がかかってきて、きつくなってきますので、何で眠れないのかなっていうのを冷静に考えていくってことが、体と向き合っていく上で第一歩になるのかなと今日診察していて思いました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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