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ミトコンドリアが開く「がん」と戦わずして克服する可能性

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こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年7月23日の土曜日です。
僕自身が医学部で勉強した知識から、今にかけて根底を覆すような考え方の違いというのが、いくつかでてきてるので、世の中的に色々発見されてでてきた例をいくつかあげていきます。傷に関して、遺伝子に関して、お話させていただきました。
今日はがん治療に関しても、僕の浅はかな勉強のためだったのかもしれないですが、医学部時代に自分自身が理解していたことは、がん細胞というのは増殖が強いので、人間の細胞の中には酸素を取り込んで、細胞活動のエネルギーに変えていくミトコンドリアという器官があるんですが、細胞の増殖がどんどん大きいので、あんまり酸素に触れられなくなって、それでミトコンドリアの機能が落ちる。
(01:21)的なように勉強していたように思うんですけども、最近の考え方ではがん細胞そのものが、ミトコンドリアが落ちてるというふうな性質があるというふうなことを言っていました。逆を言えば、ミトコンドリアの機能をあげていくと、がん細胞が減ってくる可能性があるということです。ミトコンドリアの能力というのは、酸素を取り込んで細胞のエネルギーを作り出すということと、他にもうひとつは、ちょっと調子が悪くなった細胞を自滅させる、死なせるアポトーシスと言うんですけれども、そういった能力もあります。
ただミトコンドリアの機能が落ちてるときは、そういった能力がなくて落ちてて、細胞が機能低下してるにも関わらず、その細胞は死ねないという状況があって、悪い細胞がどんどん増殖していって、がん細胞になっていくというふうな考えが今でてきています。
逆を言えば、ミトコンドリアの機能をあげていくということをすると、細胞がアポトーシスに向かって、悪い細胞はどんどん減っていくということが、流れが起きやすいんじゃないかなという仮説が今でてきていて、とするとミトコンドリアにターゲットした治療というのがでてくるというのは、すごく画期的なことなのかなと思います。なぜなら、今のがん治療というのは、悪いものがでてきたら、それを体全体ごと、化学療法というか、負担かけて毒薬でそれを殺していくか、手術で取り除くか、放射線を当てて、それを細胞を殺していくというふうな、少なからず健康的ながん細胞以外の細胞にも多くの影響を与えるような治療法でありますし、相当苦痛を伴いますし、治療法によって命を落とすということもないこともない治療なので、このミトコンドリアの機能を落とせばがん細胞が死んでいくというのは、ものすごいパラダイムシフトだと僕自身は思うんですけども、それは他の細胞を影響せずにがん細胞だけが自滅していってくれるというのは、とても体に対して負担のない治療で、画期的な考え方なんじゃないかなっていうふうなことを最近思っています。それにターゲットとした治療法が今後、色々でてくるんじゃないかなというのもありますし、当院でもそういったミトコンドリアの機能が低下している原因のひとつとして、ミトコンドリアの中の電子の数が少し減ってるということがよく言われているので、電子線を出すような(04:44)というのも、ひとつ提供はさせていただいています。
今日は僕が医学時代に思い込んでた知識から、大きなパラダイムシフトが起こっているひとつの例をお話させていただきました。今日は以上です。

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