YouTube 感覚の大切さ 成長に伴う変化 認知症

脳はどのような状況でも、(主体的に他動的に)磨いて輝かすことができる。

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こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年7月24日の日曜日です。
先日から、僕が医学部のときに勉強していて思い込んでいたものと大分変わってきているものがあるというようなお話。それが、治療に直結していくんだなというお話をさせていただいてますけども、そのひとつとして神経に可塑性がある、可塑性というのは変化する能力があるということ。
例えば、僕自身学生のときは、それこそ脳神経とか、脊髄の神経というのは成長していく中で、赤ちゃんからどんどん成長していって成人になってしまえば、そこからはもう変化しないというニュアンスで習いました。
なので、例えば神経の痛む病気、脳挫傷とか脳梗塞とか脳出血、あるいは神経が変性していく病気、パーキンソン病とか認知症というのは、なってしまうとなかなか改善が見込めなくて、ない機能の中でどうやって生活をやっていくかということで、リハビリとかをやっていく。パーキンソン病とか認知症に関しては、進行していく病気ですから、その進行をどう止めていくかというのが治療の主な目的だったんですけども、それが極端に考え方が徐々に変わってきて、神経は変化する能力があるということが徐々にわかってきていると、例えば脳挫傷で脳が痛んだとしても、別の上液で同じような機能を代替していくということや、痛みの治療、慢性疼痛の方っていうのは、体から痛い警報音が脳の中で鳴りっぱなしになっている状態で、それが必要以上に大きくなっちゃってる状態なんですけど、そういったのを抑える薬しかなかったのが、そういった脳の神経を変化させていく中で、そういった痛みというものを減らしていく、あるいは無くしていくということも今注目されています。
神経の可塑性を、神経を変化させていくということは、どのようにやっていけばいいのかということになっていくんですけども、脳に刺激を与えるポイントというのは、感覚器官になってきます。視覚とか聴覚とか触覚とか、自分自身の感覚や自分の意識状態になってくるんですけども、患者さん自身の意識状態になってくるんですけども、そういった感覚を通して脳に刺激を与えつつ、新しい脳の状態を作っていくというようなやり方が今注目されています。
それは、今までのように痛みがあるから薬を飲むとか、脳がどんどん変化していくから変化を止めるために変化を止めるお薬を飲むとか、受動的な患者さんの立場ではなくて、本当に積極的な患者さんの治療との関わりというのが、すごく必要になってきますので、そういったことに対してうまくガイドできるような情報とか、設備というのを将来的には当院でも徐々に作っていきたいなというのはあります。特に情報だけでも、神経というのは昔は全く成長しきってしまうと変わらないものだと思っていたのが、どんどんどんどん変化していくというふうな状態が徐々にわかってきてるという情報を、自分自身の中で持ってるだけでも、大分違うのかなというのはありますので、今日ひとつお伝えさせていただきました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
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