こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年9月9日の金曜日です。
先日から自分自身に起こる物事に対しての、どういう受け取り方をしていくかということをお話させていただいています。
で、現実的に自分の身の周りで起こる物事というのは、大きく捉えると、まったく自分自身をなく考えると、自分がない状態であれば意味はないので。それがいいものなのか悪いものなのかというふうな意味づけをしてるのは自分自身に過ぎない。
で、その意味づけの仕方を変えることで、その出来事をこれから自分の将来に対して、その出来事が自分に対する影響がとても可能性に満ちた影響を与えてくれる出来事になるのか、それとも自分自身の可能性をどんどん狭めていく出来事になるのか。それは自分自身の受け取り方しだいでかなり変わってきますよという話を数日前からさせていただいています。
同じ物事でも可能性を持って捉える習慣をつけていく方法として、一つの言葉として自分自身に起こるどんな物事においても、いい目的を持ってその物事が起こってくれてると自分自身に言い聞かせる。いい目的を持って起こってくれてるということを言い聞かせると、その目的が何なのかなということを考えていくことで可能性の人生に踏み出すことができる。
まあ一見、会社を解雇されたとか、奥さんと別れちゃったとか、財産を失ったとか、一見自分にとって悪いような出来事であったとしても、もしかしたら会社を解雇されたという出来事が、自分の新しい、会社に勤めてる時にはできなかった自分の本当に好きなことができる一つのきっかけになる可能性もありますし、自分自身が抑えてきた今までの才能を開花させる可能性がある。いままで会社に費やしてきた時間を別の努力に向けることができる可能性の場に立たされたということにもなる。
まあ、奥さんと別れたというのは、もしかしたらその、もちろん家族が一人いなくなったというのは人生の大きな出来事であるかもしれないですけども、一回少しちょっと距離をおいて離れることで、もしかしたら奥さんとの理解がより深まる可能性もあるし、一人になることで新しい出会いができる可能性もある。
そういうふうに一回自分自身に起こった身の周りのことを、どういうふうにいい方向に捉えていくかということが、自分の人生をどんどん可能性に満ちた方向にもっていく思考の習慣ですよということをお話させていただいてます。
何でこういったことを言うかというと、実は人間の思考には、僕自身は性質があると思います。性質というのは人間の思考というのはマイナス方向のことを考えたがる性質があるのかなというのを感じます。何か起こった時に、あーダメだダメだというふうに考えたがる思考の性質があるので、意識していい方向にもっていくというとバランスがとれた思考の方向性になってくるのかなと思います。
マイナス方向に思考がいってしまう一つの原因として、小さい頃から両親に育てられたり、自分が大きくなるにつれて、子供というのは考え方というのは本当に限界なく常識なく考えていきますので、常識のある大人からすると危険なことに満ちてるわけなんですけども、そういった時に自分の子供を守りたいので、もちろんあれしちゃダメだよ、これしちゃダメだよということのほうが、子供に伝えられる情報としては強くでちゃうことも一つ影響してるのかなというのはあります。
もちろんその可能性は、子供はどんどん可能性を広げていきたいですが、それでも安全に大人まで育ててもらわなければ困りますから。まあ火が点いてたら、火に手を入れちゃったら火傷するよというのは火傷する前からしつこく言いますし、道路を歩いている時にちゃんと右左見て横断歩道通りなさいと、まっすぐ突っ走っちゃダメだよというのをひどく強く言いますし。子供と接する時はあれしちゃダメだよ、これしちゃダメだよということを言っちゃう傾向にあるんですけども、まあそういったことを言われて成長していく。また、小学校、中学校と義務教育を受けていく中で、ある程度型にはまった常識的な社会人を目指そうとするのが最初の方向性なんですけども、そういった時にやっぱりあの、こういうことはダメだ、ああいうことはダメだというのが強く自分の頭の中にインプットされてしまうので。
となると起こった出来事というのは、特にリスク管理として、あーこういうことが起こった、こういう恐いことがあるのかなとか、どんどんどんどん思考というのはマイナスの方向にもっていかれがちなほうに習慣づいているというふうなことを自分は意識していくということが大切かなと思います。
で、大人になって自分の才能を開花していきたい、本来の自分で生きていきたい、本来の健康状態で元気に生きていきたいということになった時に、本来の自分を出していく、大人になってしまえばある程度通常であれば常識というのは身についていますので、身についた状態でもう一度本来の自分を見直していくという作業の中で、そういったあれはダメだ、これはダメだといった思考の習慣というのを取り外していくということが自分の理想とする、また自分が主導権を持った人生を手に入れていく一つの手段かなと思いました。で今日お伝えします。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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