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可能性の世界へ漕ぎ出すために、思考のくせをおさえる2

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年9月10日の土曜日です。
最近物事に対しての捉え方というのは、いろいろ捉えることができるんですけども、一つの出来事があったとしても、それを極端にいえば自分の人生の終わりと捉えるのか、それとも自分の人生の可能性の始まりと捉えるのか。どんな物事でもそういう二つの捉え方ができるんじゃないかという話をさせていただいてまして。そういう捉え方ができるのであれば、もちろん自分自身にショックなことがもし起きれば、あーもう終わりだと思ってショックを受ける、いったん思うのは、それはしょうがないんですけども、まあある程度落ち込んだ後にこれから自分自身が歩みだそうとする時に、その出来事をどう捉えていくかということを意識的にしていくと、自分の人生がどんどん可能性に満ちた人生になっていくんじゃないかなということをお話させていただいています。
で、その中で人間の思考のあり方、焦点の当て方が大事ですよということ。どういうふうに自分は考えているのかというのをみて、その思考を方向づけしていくってことが大事で、自分の考えるポイントを思考の焦点の当て方を舵取りしていくんですけれども、舵取りしていく前提として人間の思考の性質というのをある程度押さえておけば舵取りしやすいという側面もあるんじゃないかなというふうに僕自身は感じてます。
その性質というのをちょっと考えていきたいと思うのですけども、特に今現代社会でいえば、今日明日日本で生きてれば急に命を狙われるという危険性もないのでいいんですけども、まあ昔はいつ動物に食べられたり、他の部族の人に殺されかけたり、身の危険が絶えず近くに差し迫っていたような時代も結構長かったんじゃないのかなと思うんですが、そういったことであれば危険を察知する能力というのは人間がサバイバルする上ですごく重要で、まず生き残っていくために人間は思考の方向性として危険なものとかマイナスなものに対してすごく焦点を当てるような生き方を今までやってきたんじゃないかなというふうに僕は感じています。
で、よくある話ではあるんですが、こういう丸があった時にまずどこに目がいくかというと、ちょっと円の中の足りないとこについちょっと目がいってしまう。それは今まで人類が歴史的にずっと培ってきた、何か不足してるものとか、危険なものとか、マイナス的な要素のところにすぐ思考がいってしまうということがあります。それはとても大切な性質ではあるんですが、その性質に飲まれてしまうと何も動けなくなってしまうので、舵取りをするという側面においては意識してその、この円であれば欠けてないところに思考の焦点をもっていくということが人生を可能性のほうにもっていく一つの手段かなということで。
一応、大きな舵取りとしては思考の焦点を可能性のほうにもっていきましょうということをずっとお話させていただいてます。まあ先日からお話させていただいています前提としましては、そういったふうに思考の性質、すぐにマイナスのほうとか悪いほうに流れてしまうという性質があるということを踏まえておけば、何でこういったことを習慣づけしなきゃいけないのかなということが押さえられるので今日お話させていただきました。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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