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医療現場の事件をどのように受け止めるか?

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年9月23日の金曜日です。
最近ニュースをちょっと見てて、医療現場ではとてもちょっと有り得ないような殺人事件とかがちょこちょこ起こっているんですが、僕自身はこういうことが起きるというのはどういうことかというと、単純にその現場だけの、その人がちょっとおかしくなっただけのというふうに捉えるというよりも、大きく捉えて、いろんな矛盾が極まっていって一つの結果がそこに出てきた。それが連続していることは、やはりどこかそういう現場の中に矛盾がある、おかしなところがあるというふうなことを捉えていくべきなのじゃないかなというふうに思います。
まあ、人間というのは日々の業務をやっていく中で、それをやるということが目的になってしまって、だんだんその現場に意味を考えなくなってくる。意味を考えなくなってくると、そうするとそこには血が通わなくなってエネルギーがなくなって、本当の自分自身、何かをやりたい自分自身と何か葛藤を持つようになって、仕事に行くのがだんだん嫌になってくる。そうすると、そこの現場に客観的に見れば心がなくなってくる状態というのが生み出されてきて。で、今の医療現場を見てると、何も慈善事業やりなさいとか、相手に思いやりの気持ちを持ってマザー・テレサみたいな活動をしなさいとかというよりも、単純に医療行為そのものの意味を感じられて、意味をちゃんと把握して理解して、医療をやることの素晴らしさを感じて医療行為をやっている医療従事者が少なくなってきているのかなというのを僕自身は感じます。
で、その医療行為の意味を感じられなくなってくるということは、その作業、その仕事自体が機械的な反射的なものになってきますので、そうしていく中で医療行為そのものに血が通わなくなって、結局最終的は心がなくなってしまうという状況が大きな流れとして今の医療現場の中で起きてる可能性が高いし、僕自身もそれは感じているところではあります。そういったことを取り戻していくために、僕たち医療を提供する側の一人一人がどのようなことを意識していったらいいのか、というのをちょっと明日考えていきたいなと思います。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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