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自分の可能性を増幅させるマインドセット

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年4月19日の火曜日です。
先日、圧倒的に力がある相手と渡り合うというか、関係性をもたざるをえない、逃げられないときに、どうしたらいいのかということをお話させていただきましたけれども、そのときに相手のことをわかる、理解していく。理解していくんだけれども、必ず圧倒的に力の差がある大きなものなので、わからない部分はあるんだということを押さえるということは、すごく重要かなと思います。
ただ、関係性が成り立ってきて落ち着いてくると、人間ってこんなもんかなっていうふうに思ってしまうという悪い癖があって、結局圧倒的に力の差があるにも関わらず、まあこんな程度だろう、自分たちの方が偉いというふうになってしまうと、必ずしっぺ返しをくらいますので、僕ら人間というのは、すぐ調子に乗っちゃったり薄情になっちゃったりするという傾向があるんだと踏まえて、何かきっかけを作って、自分たちの気持ちは自分たちの化学や考え方というのは発展しているけれども、浅はかな部分はあるんだなということを思い出すことは重要なのかなと思います。
そういったことを思い出すために、1年に1回震災の記念日があったり戦争終戦記念日があったり、過去の辛い経験を思い出すっていうことを記念日として立てて、僕たち人間はやってきているのかなと思います。
先日も言いましたけれども、普段の生活の中では童謡や民謡、昔の人から「こういうことは怖かったよ」ということを言い伝えられてることというのは、実際すごく人間にとって大切なことだと思いますので、どんなに科学が発達した日でも根本的な人間の生き方として必要。
それは何で必要かというと、人間の考え方というのは、どこまでいってもある程度浅はかなんだということを受け入れるということをするために、そういったご先祖様たちからの助言というのは必要なのかなと。そういった浅はかだということを受け入れることによって、僕たち人間はどんどん磨かれて成長していけるのかなと。
俺たちはすごいんだ、支配者なんだと思った瞬間に、自分自身の命や生命は腐り始めていきますので、私たちは浅はかなんだ、考えはまだまだ足りないんだということを思えた瞬間に成長していくし、人間としての楽しみや生き方というのは磨かれていくのかなと思いました。
先日の力の差がとても大きいものに対しての向き合い方ということの補足事項として、ひとつの言葉として僕たちは考えが浅はかかもしれないということを、絶えず思い出さなきゃいけないかなということを今日お話させていただきました。今日は以上です。

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