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治療効果にエビデンスが必要な時と必要でない時を分ける。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年5月30日の火曜日です。
当院でも、高濃度ビタミンC点滴というものを行なっているんですけれども、対象となる患者さんは、ほとんどステージ4の末期がん患者さんが多くなるんですが、当院に来ていただいてる患者さんは、悪戦苦闘しながらサバイバルというか、いい方向に向かってる方が多い、ずっと続けていただいてる方でいい方向に向かってる方が多いし、寛解という形にまでちらほら見られてきていて、ブログの方でも体験記みたいなものを、ちょっとずつ発信していくという形にはさせていただきますけれども、いろんな末期がんだったり重病だったり、他の頭痛であってもなかなかな難治性の頭痛で治らなかったりしたときに、医者に相談に来て「これやってみましょうか」みたいな話になったときに、それってエビデンスあるんですか?っていう話になるんですけれども、そこでよく言うのは、エビデンスがないとやっちゃいけないみたいな頭でいうと、うまくいかないんじゃないかなというふうに僕自身は思います。
というのは、エビデンスというのはそもそも、抗がん剤とか普通の診療でいえば普通のお薬というのは、やっぱり結構体にとっては負担になる薬が多いので、その負担というリスクを背負ってでも飲む価値があるのか、飲むことにおいてその人にメリットがあるのかどうかっていうのを大規模臨床試験というか、多くの患者さんを対象にして飲んでる分と飲まない分を対象としたときに、有意差がでたというようなエビデンスがあるということだと思うんですが、それはエビデンスが必要というのは、そもそもそういうふうに何か行うときにリスクがあるときは、やっぱりそのリスクが強いのか、それともエビデンスがあって効果が自分にとってメリットがあるのかっていうのを判断する際に、この薬は高血圧に効きますよ、本当に血圧下がるのかな、飲むことで顔が火照ったり気持ち悪くなったりするという副作用が、いっぱいでるんじゃないかなっていうリスク以上に血圧がきちんと下がって、将来的に脳梗塞、心筋梗塞予防になるというエビデンスがあるんだったら飲むし、脳梗塞予防の血液サラサラにする薬においても特にそうですけども、やっぱりそういう薬というのは、脳梗塞を予防する代わりに血液を止めにくくしますので、何か頭をぶつけたときに出血しやすくなりますし、お腹の中でトラブルがあったときに、お腹の中で出血、消化管出血が起こって大惨事になることもあるわけで、そういったリスクと脳梗塞予防の効果っていう、本当に効くのかっていうエビデンスがあるんだったら、そういうリスクを踏まえても飲んでいきましょうよというのは、日常診療で僕らがお薬を出しているときのエビデンスに基づく診療だと思うんですが、本当になかなかいろんなことをやっても治らない症状の方、なんでこんなよくならないのかな?とか、あとは本当に命の危険に晒されててサバイバルしなきゃいけないようなステージ4のがん患者さんとか慢性病の方とかは、そういう思考でいるとそこから抜けきれないっていうのを、前から僕自身言ってますけれども意外に浸透しなかったので、今日もう1回言いますけれども、やっぱり世の中に体にとっていいものというのは、薬以外にもたくさんあるわけで、薬というのはピンポイントに病気にアタックするんですけれども、薬以外にも病気にはアタックしないけれども体の生命エネルギーをあげていくようなものっていうのはいいわけで、例えば末期がんになったときに富士山の湧き水の湧水を毎日飲むのと水道水を毎日飲むのと、どちらが体にいいかと言われると、エビデンスは別にないけれども僕だったら2つ水があったら、富士山の湧水をガブガブ飲んだ方が体にいいんじゃないかなと思ってそっちの選択をします。
富士山の湧水ってエビデンスがないから別にそれはやらないというんだったらいいですけど、そういうエビデンスがなくても明らかに体に良さそうなものというのは、どんどんがむしゃらにやっていくということが追い詰められた方とか、いろんな慢性病から抜けられない方にとっての姿勢としては必要なんじゃないかなと思いますし、そのときに必要なのは、エビデンスが必要ないっていうときは、富士山の湧水のようにその行為を行なっっても、そんなにリスクがないときはどんどんどんどんいろいろ試してみていいのかなと思います。
水いっぱい飲んでもそんなに副作用がなかったり、あるいは費用対効果というかお金の面にしてもべらぼうに高いものじゃなければ、別にエビデンスがなくてもそういったことを試していくというのは、特に僕自身は価値があるものじゃないかなと思いました。
エビデンスあるんですか?って聞かれることがあるんですが、特にリスクがないものっていうのは、エビデンスを気にせずに体にいいとご自身が思ったものはどんどん試していく、体に良くてリスクが少ないと思ったものは試していくっていう姿勢がすごく大事だなと思います。今日はエビデンスに関しての落とし穴になるんじゃないかなということを感じましたので、今日お伝えさせていただきました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
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