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開業当初と情報発信の軸がぶれていない自負。当院5年間の歩み5

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こんにちは、相武台の脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年10月31日の月曜日です。
このシリーズでは当院の5年間の歩みというのを見直させていただいて、今後どういった方向性でいくのかというのを整理していきたいなと思ってお話させていただいていますけども。昨日まで生まれて初めて多くの借金を抱えて、気持がどんどんどんどん下降気味になってきて、いろんな人に出会っても細かい小さな失敗というのはいくつかありましたけども、大きな痛手がなく、沈没するようなことがなく順調に船出ができていったという話をさせていただきました。
まあ生まれて初めて社会に晒されたので、いろんな方たちがいるということを知って、別に悪気はないけれどもいろんな立場があって、そういった方たちを、背景を理解すれば社会でうまくやっていけるということを学んだのもこの頃でした。
で、やっぱり一回船出して、まあそれから出港という形になっていくんですけども、やっぱり最初のスタートの時というのは、船の機械のトラブルがあったり、いろんな浅瀬に乗り上げてしまったり、ちょっと船出の最初の時っていうのは少しばたつきます。だけどもそれを実際に船出ができて、ちゃんと出港できたというのは、今思えばなんでかなというのはあったんですが。それは、先ほども言いましたように、現実的には自分自身の体の感覚、人をみる目がどんどん鋭敏になっていったということと、もう一つは、診察するか、診療所を開業する上で何で開業するのかという軸を、どんな人に何を言われようとも頑なに固持することができたので、しっかりぶれずにいけたのかな。それが、固持していたから気持ちもどんどん鋭敏になってたのかなというのを振り返って思います。
まあ、ちょっとした誇りではあるんですが、固持していたというふうに言える理由は、ずっと開業前から、開業ちょっと前から5年半、6年近く、今インターネットという形でどんどん情報をアウトプットさせていただいていますけども、一番最初に僕自身が世の中に発信していた内容と、今お話している内容と、発展はしてますけども、軸としてはまったくぶれていないというのを自分自身の中で少し誇りにしています。なかなかこれは難しいことじゃないかと思うのですが、やっぱり当院に来てくれた患者さんが、5年前のブログを見てこられた方と、今のブログを見てこられた方と何か違っていると凄く違和感を覚えると思いますし、特にこれで強みになっているなと振り返って思うと、なかなか世間一般でお話している、話されている内容を当院から発表というかアウトプットしているわけじゃないので、開業当初なにこれっていう感じで一回頭からそういうふうに置いてしまった患者さんでも、まあ3年か4年、5年経ってまた当院に来院された際に、5年前と同じことを言われて、当院に来て症状が改善してという経験、気持ちいいなという経験をして、5年前とまた診察室で同じような経験、同じような内容を話されて、5年前は言われたことが分からなかったけど、あーそういうことだったんだなというふうなことを活かしてくれている患者さんがまあどんどんいるというのは、すごく時間的な経験というのは当院にとってすごい今財産になっているのかな。それが、軸がぶれてないということが当院にとっての信頼になっているのかなというのをすごく思いますし、それが自分自身の中でのちょっとしたささやかな誇りでもあります。
で、今文学、哲学の勉強会というのを数カ月前からちょこちょこ伺わしていただいているんですが、若松英輔さんという哲学者の方が数名の人を招いてやってるんですが、そこでいただいた言葉に、自分の本当に感じて、感じたことから発している言葉というのはぶれない。で、頭で考えて発している言葉というのはぶれるという言葉を言われました。あーなるほどなと思って。僕自身も知識、学校で習った知識をもって皆さんにアウトプットしているわけではなくて、今までの僕自身の人生の経験、プラスα医学部で勉強して、プラス一番大きいのは医者になってから15年間の経験の上でとても強く感じていることをアウトプットしているので、そういった意味ではすごく血肉化させた知識をアウトプットさせていただいているため、誰かの受けいれというわけではなくて、現実的に5年前の話と今の話、軸がぶれていないということを自己反省すると、本当に血肉化された知識、自分の経験から基づいて感じたものから発信できてるのかなっていうのは自己評価させていただいて、この軸をぶれないようにしていこうかなと思っています。
何よりも伝えさせていただきたいメッセージというのは、やはり一つのメッセージを伝えることだったんですが、そのメッセージというのは、体の声を聞き続ける、そうすれば健康になる道が開けますよというメッセージをお伝えすること。これは開業当初からお話させていただいていて、特に当院では、ご自身の体の声を聞き続けましょうということをメインに診察させていただいているつもりではあります。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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