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開業当時頂いた脅迫状への断固とした対応 相武台脳神経外科5年の歩み6

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年11月1日の火曜日です。
今まで当院の5年の歩みを見直させていただいて、今後の方向性というのを整理すると同時に、皆さんにアウトプットしたいなと思ってお話させていただいています。
最初のアクロバティックな開業のとこから色んなバタバタがあって、それでも出港できた理由というのは、自分自身に軸があったからというようなお話も昨日までさせていただいていました。軸があるっていうことは、それを頑なに堅持するってことは、ちょっと反発をくうことも予想されるわけです。
特に今回は、前の院長先生からの引き継ぎという形になったんですが、今まではパターンイズムというか、お医者様が権威で、その医者さんの言うことを全て聞いていくというような関係性に慣れていた患者さんがいたりして、僕がいきなり、自分の健康は自分で責任を持つと、そのためには体の声を聞き続ける、そうすれば健康への道が開けますよという話をさせていただいて。自分自身で自分の人生を切り開いていく、健康を切り開いていくためにできるようなことのお手伝いをさせていただきますよ。
まあ、いなり関わっていただける方に対して、主体的に生きるというか、依存的に生きることから主体的に生きることを強く求めてしまったので、やはりそこを固持したということは、やはり関わっていただける方に対して強く求めてしまうということになってしまうので、今までの関わってこられた方からとてつもない反発をいただきました。やはり患者さんだとか、関わっていただける業者、もちろん一番身近なスタッフとか自分自身の家族とか、そういった方からすごい最初の段階で反発をいただくことになります。
特に患者さんとかは、自分の依存的でそれで満足していた。急に自分の思い通りにならないような状況になったっていうことで、なんか脅迫状まがいな手紙というのもいただくこともありました。
ただ僕自身は借金で背水の陣でありましたし、軸をしっかり固持しようということだけは守っていこう、そうしないと自分自身が何のために開業したのかということが分かりかねるので。なんで、腹は決まっていて覚悟も決まっていたので、その覚悟を見せるために、そういった脅迫状というか手紙がきた時に拡大コピーして、その手紙の中に書かれていた内容一つ一つにきちんとこちらの言葉で説明し直して、脅迫状の手紙と僕が説明し直した内容と二つ当院の玄関に貼り付けて、当院は絶対この方向でやっていくんだという姿勢をみせていく中で、まあ徐々に徐々に出港しながら港から出て少しずつ進んでいくという形になっていきます。
そしてその中でも、いろいろ自分自身悪戦苦闘しながら、どうやったら主体的に生きるということが分かってもらえるのかな、体の声を聞き続ける、健康になるっていうこと。健康になるっていうことそのものがすごい自分自身にとって得なことで、いいことだということをまず分かってもらえるのかなというのを、本当に模索しながら。すごく本質的なことであればあるほど、人っていうのは結構バカにして聞きたがらなかったりしますし、本質的じゃなくて目の前にお金の百万円があったらすごいそれで喜んでしまうような人間の現実もありますので。
まあ、当院の方向性として、その生き方の本質的な部分をお話させていただこうとしたときに、なかなか理解を得てもらうということは、最初の段階ではすごく難しかったです。それは僕自身も理解していたかというと、やっぱりなかなか深い部分で理解していたかというと、今から思えば疑問が残るのですけれども、方向性は感じていましたけれども。あと自分自身に近いようなスタッフだとか家族というのもまったく理解していなかったんで、ただ自分の直感で感じるものがあったんで、しっかりそれを毎日アウトプットして、どんなにバカにされようが言い続けた。で、どんなに怒られようが曲げなかった。ということを繰り返しながら少しずつ港から離れて航路を進んでいったという状況になります。
明日は一番本当にチームを作っていきたいようなスタッフが、最初そういったことを理解してもらえなかった時に、どうやって理解しようとしてもらって、徐々に相武台の脳神経外科のチームとして作っていこうということができたのか、そのからくりみたいなのを明日お話させていただきたいなと思います。
今日は以上です。

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