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目的地が分からなければ、目的地にいけない。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月26日の土曜日です。
当院に来られる患者さんというのは、調子悪くて来院されていて、症状を良くしましょう、その先には健康を獲得していきましょう、という話をさせていただいてます。
その中で、健康獲得していきましょうということですけど、じゃあ健康ってなんなんだということを考えていくということは非常に重要です。
例えば、最近自動運転される自動車というのがあったと思うんですけれども、僕の想像ですが自動車がセンターラインから外れてくると、センターラインに戻すような補正するシステムというのは、多分ついてるのかなと思います。
そのときに設定するのは、センターラインの位置というのがすごく重要です。それがなければ、どこに戻っていいのかというのがわかりません。
人間自身も健康状態ってなんなんだ?ということが非常に重要だと思うんですが、最終的な目的地というのは、どういう目的地かなということを考えたときに、人間の体というのは人工物ではないので自然の産物ですから、僕自身は自然のリズムと非常に調和して、気持ちいい状態が健康な状態というふうに定義しています。
例えばコンクリートに囲まれたビルの中で、パソコンをカタカタカタカタ朝から晩までやって、嫌な人間関係に苛まれながら、毎日毎日通勤は満員電車で、ということを送っていると、やはり自然のリズムに合った体の自律神経というのが、調子狂ってきて病気に繋がっていきますけれども、休みとかちょっとしたときにそういった自然のリズムを思い出させるような行動をしていくということが、そういったセンターラインに戻していくことに繋がっていくのかな、最終的には自然のリズムに調和して、ただ気持ちいい状態が健康ですよ、ということを絶えず意識しながら、都会で生活するんだったら生活していくということが、人間らしく生きていくひとつの手段かなと思います。
週末にちょっとでも自然に触れるという意識が重要ですし、コンクリートのビルがなかったとしても、例えば診察室の机というのは今、木の机なんですけれども、これもわざと自然を感じるものということで、ちょっとしたことでこういった中にも木の机を取り入れてみたり、あるいは着るものであったり、これも柿渋染めなんですが、これも自然のリズムに合った服を着てみたりということで、ちょっと自然を感じるものというのを工夫していけば、健康を絶えず思い出しながら都会での生活というのは、ご自身の仕事やパフォーマンスというのが示していけるのかなと思います。
今日は、自分の調子が悪くなったときに、どこに戻ればいいのかというのを絶えず意識しながら生活していくと、体のバランスがそれほど大きく崩れないのではないでしょうか、というお話をさせていただきました。今日は以上です。

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